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進学通信No.67-三田学園中学校・高等学校
15
6月
  • 進学通信No.67-三田学園中学校・高等学校
  • 2017 . No.67 . キャンパスのVISION . 三田学園 . 進学通信 .
三田学園
建学の精神“質実剛健・親愛包容”に基づく全人教育を実践する同校。「学校が楽しい!」と口をそろえる中3生4名が、16万㎡の広さを誇り、豊かな自然、歴史的な建物、最新の設備を併せ持つキャンパスを案内してくれました。

生徒たちに「学校の中で好きな場所は?」と聞くと一番に名が挙がったのが、学園創立時から建つ『中学本館』。イギリスの名門・イートン校をイメージして設計されたもので、国の登録有形文化財に指定されている。歴史を感じる重厚な美しさを持つ佇まいと、温かみのある木の床が醸し出す落ち着いた雰囲気が魅力。

木々に囲まれた中庭は2016年4月に竣工。休み時間やランチタイムをここで過ごす生徒たちも多い。「中庭に限らず、学校の敷地全体の景色が季節によって大きく変化。春の風だなとか、もうすぐ藤の花の時期だなとか、季節の移ろいを感じます」と生徒たち。

2万4千㎡という広大な人工芝グラウンドは、「体育の授業がのびのびできる」と生徒たちもお気に入り。サッカー専用グラウンドにはドイツ製の本格的な人工芝を採用しているほか、ハンドボールコート、中学軟式野球場の外野部分にも、各競技の特性に適した人工芝を使用。天候に左右されることなく授業や部活動の練習ができ、クッション性が高く安全。

校門をくぐった生徒たちを出迎える『桜陵館』は、弧状のデザインが印象的な学園のシンボル。2階の食堂は230席というキャパシティを誇り、ランチタイムには多くの生徒でにぎわう。定食、麺類、丼など充実のメニューをラインナップ。

キャンパスの大きな特色の一つは、広大な敷地を最大限に活かし、各競技の専用設備を備えていること。弓道場もその一つで、弓道部が日々練習に励む。同校の部活動加入率は90%近くにのぼる。「クラブ活動を通して、生徒会に立候補するほどの積極性が身につきました」「クラブ活動は、高校生の先輩の姿から、リーダーシップなどを学ぶことができる貴重な場です」と生徒たち。

充実したICT環境を備えた同校では、全教室に設置された電子黒板や1人1台のiPadを活用し、日常的に参加型・体験型の授業を実施。2020年度の大学入試改革にも対応できる「思考力・判断力・表現力」を養っている。

中1の国語の授業。電子黒板に映し出された二つの詩に込められた心情を踏まえ、グループごとに朗読の方法を話し合い、皆の前で披露。「ここのフレーズは全員で読もう」「“鳴いている”の部分は強調したほうがいいよね」と、積極的に意見を出し合う姿が見られた。

英語の授業では中1から、電子黒板を使ったエンドロール・リーディングを実施。「Areyouready?」という先生の問いかけに生徒たちが「OK!」と答えた瞬間、画面の下から上へと英文が流れ始め、音読がスタート。スピードアップしたり、単語の一部を空白にした虫食いリーディングに発展させたりと、徐々にレベルアップしていく内容にチャレンジする生徒たちの表情は生き生きとしており、意欲的に取り組んでいるようすが伝わってくる。

中2の社会の授業ではこの日、グループに分かれて東日本と西日本の違いについて話し合った。料理の味つけや電力会社による区分などを切り口としながらiPadで調べていくうちに、さまざまな違いを発見。互いに「話す」「聞く」ことで、コミュニケーション能力も高まる。

中3の修学旅行では、クラス別行動の機会が設けられている。中3のホームルームでは、6つのルートから、クラスの第1希望〜第3希望ルートを決めるための話し合いを実施。グループに分かれ、各コースの行き先をiPadで調べながら議論を行った。

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