What's new / 進学通信掲載記事 / 進学通信No.67-常翔学園中学校・高等学校

進学通信No.67-常翔学園中学校・高等学校
15
6月
  • 進学通信No.67-常翔学園中学校・高等学校
  • 2017 . No.67 . students' chat spot . 常翔学園 . 進学通信 .
常翔学園
全国から選ばれた96校、約1万3000人の中高生が「企業」「人物」「自分史」などをテーマにプレゼンテーションを行う『クエストカップ全国大会2017』で中学3年生の『チームJAS』が「人物ドキュメンタリー」部門でグランプリを、「自分史」部門では中学3年生のHさんが優秀賞を受賞しました。

「人物ドキュメンタリー」部門に出場した『チームJAS』(OさんTUさんIさんYさんTAさん)の皆さん。「ありがとうの心から成功した人生」をテーマに本田宗一郎氏について発表。グランプリを獲得!

『チームJAS』は、本田技研工業株式会社(以下ホンダ)の創業者・本田宗一郎氏に焦点を当てています。本田氏を選んだ理由とプレゼンテーションの内容を教えてください。
TUさん

ホンダは世界的に知られる大企業です。どのような経緯で世界的企業になったのかを知りたいと思いました。また、小学生のときに「世界の偉人」という漫画で本田氏の伝記を読んだことがあり、もっと知りたいと思っていたからです。

Oさん

本田氏について調べてみると、すばらしい製品を開発し続け、顧客はもちろん社員も大切にした人であることがわかり、その人望に魅力を感じました。プレゼンテーションは本田氏のお葬式を題材にして、お葬式を仕切る社員やエンジニア、顧客を演じて、それぞれが本田氏や製品への思いを語ることでその人柄と偉業を浮き彫りにしました。また、本田氏の名言「人生は冒険。仕事も冒険。そして、生きるのも冒険」という言葉を使いたかったので、お葬式の最後に本人が幽霊となって登場して、この名言を会場に向かって語り、印象を残すように工夫をしました。

今回のプレゼンテーションで、苦労したことや学んだことを教えてください。
TUさん

今回、O さんが中心 となって、構成案、シナリオな どを考えました。時間がなく、 プレッシャーを感じ「もう無理」 とあきらめかけたのですが、O さんの粘り強さと熱意に背中を 押されて、どんなときでも最後 までやり抜くことが大切だとわ かりました。

TAさん

私は、顧客の役でした。セリフを暗記するために、放課後、遅くまで残って何度も練習を重ねました。

Iさん

プレゼンテーションを通じて本田氏の生き方・考え方に触れて、人に感謝することの大切さを学びました。あと今回の体験を通じて、人に思いを伝えるためには、ゆっくりとわかりやすく話すことを心がけようと思いました。

Yさん

私は、最後に登場する本人(幽霊)の役でした。もともと人前で話したり発表することが苦手なのですが、みんなと力を合わせて頑張り、グランプリを獲得できたことで勇気と自信がつきました。

Oさん

最初は、本田氏が残した名言だけで構成して、人柄と偉業を表現しようと思っていたのですが、先生から「クエストカップには強豪が集う。斬新な発想が必要だ」というアドバイスをいただき、最後までみんなでアイデアを出し合い、シナリオを推敲しました。プレゼンテーションが終わって審査員を見ると泣いている方もいらっしゃって、頑張って良かった、言いたかったことが伝わっているのだと感じました。

Hさんは、「自分史」部門の未来編で、優秀賞を獲得しています。どのようなプレゼンテーションをしたのですか?
Hさん

「自分史」は自分の未来がテーマで、自分と向き合って職業や生き方について発表します。私は将来、栄養士かブライダル関係の仕事に就きたいと思っていて、どちらか一つには決められないと感じていました。母に相談すると「今、一つに決めなくてもいいんじゃない?」と言われ、二つの職業を取り上げようと思いました。そこで、私が成長して母親になっているという設定にして、私の娘が『母は大学生のとき、栄養士の資格を取得するために大学に通いながら、以前から興味のあったブライダル関連のアルバイトをしていたそうです』と、母親が職業を決めるまでのプロセスを語りながら、『では、私(=娘)は何をしよう』と未来に思いを馳せる展開にしました。そして最後は、母親が『今度は、私があなたの夢を応援する番』と、娘に語りかけることで終わるという構成にしました。

苦労したこと、大変だったことを教えてください。
Hさん

最初は、自分自身の就きたい職業について「私は〜」という一人称で文章を書きました。それをクラスメートに見せると「平凡すぎない?」と言われ視点を変えて、私が母親で、娘が語るという設定を考えました。この設定に行き着くまでは、試行錯誤を重ねました。

「自分史」部門で優秀賞を受賞したHさん。この「自分の生き方」という作品の構成は母親に相談したことがヒントになったという。

皆さん、受賞したときの感想をお願いします!
Hさん

優秀賞をいただき、頑張って良かったなということと、今回のプレゼンテーションのことを母に相談したことでアイデアが生まれました。将来のことについて話ができたことも良かったと思います。

Yさん

やった!と思いました。

TAさん

私もYさんと同じでとてもうれしかった!

Iさん

お葬式という設定がユニークだったのと、シナリオの完成度が高かったので自信はありました。

TUさん

Oさんの熱意とチームワークの良さの結晶です。

Oさん

本当にうれしかったです。チームワークの良さもすばらしかったし、何よりも当日、誰一人としてミスをしなかったことも良い結果につながったと思います。


「本田宗一郎氏の生き方を通じて、好きなことに真剣に取り組み、努力し続けて偉業を成し遂げること、そのことが人に感動を与えるんだなと思いました。また、感謝することの大切さも学べたと思います」と語る『チームJAS』の皆さん。

同校では中3と高1を対象に、実在の企業や先人を題材として“生きる力”を身に付ける『クエストエデュケーションプログラム』を実施。校内発表会を通して選ばれたチームおよび個人が『クエストカップ』全国大会に出場します。写真は校内発表会のようす。

「当日は落ち着いて発表することができました。何度も練習して、準備を怠らなかったから、それが自信につながったのだと思います」(Hさん)
学校情報