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進学通信No.67-城星学園中学校・高等学校
15
6月
  • 進学通信No.67-城星学園中学校・高等学校
  • 2017 . No.67 . 城星学園 . 注目の学校 . 進学通信 .
城星学園
左より松本勝義副校長、宮脇道子校長、岩城志門教頭。新しい女子教育への期待を語ってくれた。

カトリック系のミッションスクールとして、1959年に開校以来、愛と信頼の精神で、きめ細かな女子教育を行っている同校。2017年度から、聖ドン・ボスコを同じく創立者とする大阪星光学院と連携し、さまざまな教育活動を充実させていきます。「ドン・ボスコの教えに“アシステンツァ(共にいること)”があります。大阪星光学院と本校も行事、施設などを共にし、切磋琢磨して成長していきたいと思います。そして生徒だけでなく、教員同士の交流も活発となり、お互いの学校の学びについて知ることができます」(宮脇道子校長)

大阪星光学院で長く教鞭をとり、今年度から城星学園に来られた松本勝義副校長と岩城志門教頭は両校の連携について次のように語ります。「大阪星光学院の持つ『南部学舎(和歌山)』や『黒姫山荘(長野)』といった宿泊施設を利用し、フィールドワークなどの体験学習の行事も増えるでしょう。また希望者は、大阪星光学院の理系OBを講師とする体験型学習『星ゼミ』にも参加できます」(松本勝義副校長)「女子校は男子校のように徹底した受験指導でぐいぐい引っ張っていくのではなく、一人ひとりの特性を生かしたきめ細かな指導が必要だと感じているところです」(岩城志門教頭)

また同校では、2015年に“夢・実現度№1”をキャッチフレーズに、「少人数制指導体制の充実」「学習時間の拡充」「パーソナル進路指導体制の充実」という3つを柱に置いた『15改革』がスタートしました。改革の成果はあらゆる面で出ており、たとえば全校で英語の朝学習を取り入れ、毎日15分間のリスニングを実施することで、英語に対するハードルが低くなったようです。さらに5教科とも体験型授業を増やして探究心を磨き、自ら考えて解決する力も身につけています。今後は大阪星光学院から指導経験豊かな先生方にも来ていただき、レベルの高い学びに挑戦できます。「大阪星光学院の先生が入ってきてくれたことで、男子校のもつパワーや勢いを感じています。それは本校の生徒にもよい影響を与えるはず。本校は大阪星光学院とは規模も学習進度も違いますが、連携により学力は確実に伸び、より深い学びが提供できます。お互いの学校のよさの相乗効果で、新しい女子教育にチャレンジしていきます」(宮脇校長)

大阪星光学院との連携で
一人ひとりの夢をかなえる環境が充実

大阪星光学院が保有する和歌山県みなべ町にある『南部学舎』
城星学園の室内プール

施設の共用で授業や体験学習の幅が広がる

大阪星光学院が保有する施設『南部学舎(和歌山県)』『黒姫山荘(長野県)』が利用でき、自然に恵まれた環境で総合学習が行われます。南部学舎では磯での生物観察や、熊野古道散策など、各分野で体験学習を行います。初回は8月3~5日に中学生と高1の希望者を対象に自学自習力を養う『城星フリー・スクールINみなべ』を開催。

一方、大阪星光学院の生徒は、城星学園の室内プールやテニスコートを使用でき、生徒間の交流もさかんになりそうです。また、大阪星光学院では、OBが勤務する病院や大学、研究施設などで体験型学習の特別ゼミ『星ゼミ』を開講しています。今年度からは城星学園の希望者も参加できます。「いまは女性が活躍する場がどんどん広がっていく時代です。今年も昨年に引き続き、梶田隆章さんがノーベル賞受賞で話題となった、ニュートリノ研究施設『スーパーカミオカンデ』の見学ツアーがあり、大阪星光学院の生徒とともに学びます」(岩城教頭)

大阪星光学院の先生による英語の授業

城星学園では、「多読」「速読」「多聴」にしっかり取り組み、英語技能を測定する『GTECforStudents』『TOEIC』など、外部検定にも積極的に挑戦しています。行事においても『英語暗誦大会』『イングリッシュキャンプ』『海外修学旅行』などで、英語力を実践的に使う機会も多数設けています。今年度からは大阪星光学院の英語教員が高校生の英語を指導し“英語の城星学園”としての評判はますます高まっていくことでしょう。

中学校を『特進コース』に一本化

中学では全員が『特進コース』でスタート。「学期ごとに優秀な生徒の成績表には『スーパー特進生』と表記し、3年間の成績を総合的に評価します。そして高校で『スーパー特進』『特進』に分かれ、志望大学現役合格をめざします。勉強をする目的と自分の未来を考え、人生の志をかなえるために少し背伸びするようなチャレンジを続けてほしい。そして自分自身をステップアップさせてほしいですね」(松本副校長)

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