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進学通信No.67-金光八尾中学校・高等学校
14
6月
  • 進学通信No.67-金光八尾中学校・高等学校
  • 2017 . No.67 . 私の成長 . 進学通信 . 金光八尾 .
金光八尾
プロフィール(取材時)
金泥弘樹(かなさこひろき)さん/(写真左)神戸大学・理学部4年生
嶽山麻衣(たけやままい)さん/(写真右)関西学院大学・社会学部4年生
「できる」ではなく「伸びる」のが金光八尾らしさ
お二人は同級生だそうですね。金光八尾に入学した理由やきっかけを教えてください。
嶽山さん

落ち着いた学校の雰囲気がいいなと思って。でも最初は「家から近いから」という単純なものだったんです(笑)。

金泥さん

実は僕もそう(笑)。でもこれって意外と大事で、八尾市内の私立中学校ってここしかないんですよ。無理なく通えて、しかも大学進学にも強い。八尾近郊に住んでいて、しっかり勉強も頑張りたいと思うのであれば、ぴったりだと思いますよ。

京阪神大への大学合格実績の伸びにも表れているように、金光八尾の進学校としての定評は近年とても高まっています。学校での勉強には、どんな特徴があったのですか?
金泥さん

予習・復習・宿題といった日々するべきことをこつこつ、確実にこなすことがルールになっていました。毎朝、ホームルームの後に小テストがあるんですが、これをクリアしなければ居残り再テスト!
当時はしんどいなと思ってましたけど、知らない間に力がつくんですよ。

嶽山さん

クラブにも行きたいし、他にもしたいことだってあるし、居残りしたくない一心で頑張ってたかも(笑)。でもおかげで、リズムっていうのかな?
勉強する習慣がつき、それが当然になるといっていいかもしれないです。

金泥さん

とにかく、わからないことを繰り越さないという方針で、先生も全力でそれに応えようとしてくださいました。授業が終わって、先生に質問することも何度もありました。疑問がすぐに解決できるので大変助かりました。

嶽山さん

ありがたかったよね。だからかもしれません、私たちもそうだったように、学力的に伸びる生徒がすごく多いんです。

金泥さん

金光八尾の生徒たちって、飛びぬけて優秀な子たちが集まったわけではありません。「できる」じゃなくて「伸びる」んです。僕は現在神戸大学に通っていますが、昔はそんな進路なんて想像さえできなかったですから。

勉強だけじゃないから人として成長できる
行事で思い出に残っていることは何ですか?
金泥さん

また勉強がらみになってしまうんですが、勉強合宿はとても強い印象が残っています。朝から晩まで泊まり込みで勉強ですから、かなり頑張ってやりぬきましたが、家に帰ってきてからがびっくり。勉強がすごく楽に感じたんですよ。毎日の勉強のサイクルとか、力の入れどころがわかったのが大きかったです。

嶽山さん

私は球技大会ですね!みんなで朝練をしたり、作戦を立てたりして、とても楽しかった。朝のテストが終わるやいなや「先生、朝練していいですか!?」って。何だかんだと、勉強ばかりじゃないのがうちのいいところです。

クラブ活動はどうでしたか?
金泥さん

僕はコンピュータクラブと生徒会(会長)に所属していました。自分たちが作ったゲームを文化祭でみんなにプレイしてもらえたのが良い思い出です。また、文化祭など生徒会が中心となって企画する行事が多いので、生徒会長である僕が失敗する=文化祭の失敗です。みんなをがっかりさせたくない一心で頑張った結果、受け身で内気だった自分を変えることができました。

嶽山さん

私は中学で硬式テニス、高校でバレー部のマネージャーに取り組みました。中学生と高校生が一緒にクラブ活動を行うのも、この学校のいいところのひとつ。中学生のころは、高校生たちの技術をたくさん学べたし、高校生になってからは中学生に対するリードやフォローなど年長者としての姿勢や振る舞いも意識できるようになり、たくさん成長できました。

文化祭や球技大会のほかにも皆で盛り上がれる行事がたくさん。行事を経るごとに、少しずつ成長していく。

金光八尾からもらったものを後輩に伝えていきたい
基礎の学習習慣やペースは大変だったというお二人ですが、今思えば役立っていると思うことはありますか?
金泥さん

勉強に限らず、効率的な時間の使い方を覚えたことですね。勉強の予定を立てることで、どうやってプライベートな時 間や余裕を作ればいいか、必然的に考えるようになりますから。やるべきことを先送りしないとか、ゴールから逆算して計画を立てるとか。あのころの経験が、日々の生活全般に役立っているんだと実感しています。

嶽山さん

私は、怠けたりさぼったりすると、かえって落ち着かない性格になりました。大学に入ったばかりのころ、受験勉強が終わったことの解放感からか「遊びたい!」という思いを抱きました。そして実際にたくさん遊んだ時期もありました。でも、心のどこかに金光八尾での日々が染みついていたんでしょうね。「本当に遊んでていいの?」っていう、心の声が聞こえるんですよ(笑)。それで、遊び時間を作りながらも、TOEICの勉強をする時間を作ったりしていました。そういう自制がきくとか、切り替えができるという点も、ここで身に着いたことだと思います。

では最後に、将来について聞かせてください。お二人はいま、先生を目指しているそうですね。
嶽山さん

大学を卒業したら、公立中学校で英語教員になることが決まっています。

金泥さん

僕は金光八尾に戻って きて、数学の先生になりたいんです。教員になって、ここで僕が先生からいただいた手厚い指導を、今度は生徒たちに届ける番だと思います。

嶽山さん

私も、金光八尾での勉強の中で、英語の楽しさを知りました。私は英語が大好きですが、実はこれまで留学したことも、英会話教室に通ったこともありません。例えば家庭の事情などで、そうした英語に囲まれた生活や勉強をする機会がない子も多いと思うんですが、そういう人でも英語を使った仕事に就けるんだよ!ということを教えてあげたいです。

二人が力を伸ばすきっかけになった、勉強合宿の様子。3泊4日で、自学自習の習慣をつける。

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