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進学通信No.65-開明中学校・高等学校
29
5月
  • 進学通信No.65-開明中学校・高等学校
  • 2016 . No.65 . 卒業生インタビュー . 進学通信 . 開明 .
開明
山田壮馬さん/京都大学・法学部(右)、大沢航輝さん/京都大学・総合人間学部(左)
教科の本質が学べる授業と多彩な行事
開明を選んだ理由を教えてください。
山田くん

公立中学校には進学したくないと考えていたとき、母が開明を勧めてくれたので選びました。

大沢くん

小6のとき「小学校の延長のように、ただ公立中学校に進学しても何も変わらない」と感じました。中学受験を機に何かが変わるかもと思いました。開明を選んだのは、男女共学が良いと思ったからです。

印象に残っている授業は何ですか?
山田くん

高2、高3の英語の授業です。英語が苦手だったのですが、授業で京都大学の入試問題に取り組んだ後、先生が解答だけでなく、「なぜ、この解答になるのか」についてわかりやすく説明してくださいました。この授業を通じて英語の苦手意識が吹き飛び、自信がつきました。

大沢くん

僕は小学校時代から英語を習っていて、中2で英検2級を取得しました。「英語は得意」と思っていたのですが、高校の授業の難易度が高く、このままではダメだと思いました。挽回できたのは、英語の先生が「英語を学ぶことは異文化を知ること」という教科の本質について語ってくださったから。それまでは単純に「英語は単語や構文を暗記すれば良い」と思っていたのですが、先生の話を聞いて学ぶ姿勢が変わり、言語を学ぶ面白さに目覚めました。

開明は行事が多いそうですね。楽しかった行事を教えてください。
山田くん

中学の『理科実習』が楽しかったです。1泊2日で和歌山県の海岸に行き、潮溜まりに生息する生き物を捕まえて観察しました。解剖もしてレポートを書きました。アメフラシやヤドカリなど、図鑑でしか見たことのない生き物を間近に見て、皆で大騒ぎしながら捕まえたのも楽しかったです。高校では、高3の体育大会が印象に残っています。勉強に打ち込む毎日が続き、身体を動かしていなかったので、1人で2カ月前から走り込みをしたり、クラスメートと空気イスをして筋トレをしたりして準備しました。そのかいあって、200m走で7クラス中1位になり、達成感がありました。

大沢くん

僕も高3の体育大会でフリーリレーと200m走に出ることになりました。運動は苦手なのですが、クラスに貢献したいのと、気分転換も大事と考えて練習をしたことを覚えています。クラス全員で練習したのも良い思い出です。中学の行事で印象に残っているのは夜間歩行。43kmを夕方から朝まで、13時間かけて歩く行事です。自信はなかったのですが、皆で励まし合って完歩でき「あきらめなくてよかった。やればできる」と思いました。夜間歩行で精神的に成長したと思います。

クラブ活動と自主学習の両立は?
山田くん

中高と卓球部に所属していました。部活動の後は疲れているのですが、そういう時ほど集中できるタイプなので、勉強との両立についてはあまり苦労しませんでした。自主学習の内容は、宿題を主にやって、その後の内容は日によって変わります。でも、開明は宿題が多いので、ほとんど宿題をしていたように思います。毎日の授業と宿題で志望大学に合格したと言っても良いくらいです。

大沢くん

山田くんが言うように、授業をしっかり受けて、宿題をきちんとやれば良いと思います。今にして思えば、開明の宿題は予習と復習の要素が網羅されていて、効率良く勉強できる内容になっています。
また、自主学習は、1日ごとにスケジュールを細かく立てて、今日はこの内容、何時から何時までにこれをやると決めて、1つずつクリアするようにして取り組みました。自主学習のスケジュールは、学校から配布される手帳に書き込みました。

毎年、大勢の京大合格者を輩出している開明「この流れに乗れば良い」と感じさせてくれる雰囲気がある。
望大学を決めたのはいつですか?
山田くん

中学に入学してすぐに決めました。小学生の頃から裁判官になりたいと思っていて、法学部に進むなら京都大学が良いと聞いたのと、開明は毎年大勢の京大合格者を輩出していると聞き、その流れに乗ろうと思いました。

大沢くん

確かに開明は京大生を多数輩出しているし、京大生の卒業生が来校するので京大に進学するイメージを持ちやすい環境だと思います。でも、自分が京大現役合格できるレベルかというと、それは疑問だったので迷いました。そのため志望大学を決めたのは高3でした。将来の目標はまだ決めていませんが、小説を書くことに興味があります。

開明で学んだことが、大学生活で生かされていると感じることは?
山田くん

毎日、きちんと勉強して、テストに備えて準備する習慣が身についていると感じます。同期の開明卒業生と他校から京大に進学している学生を比べても、そのように感じます。また、積極的なのも開明生の特徴ではないでしょうか。僕も、勉強はもちろんソフトボール部にも所属しており、社会勉強も兼ねてアルバイトも頑張っています。

大沢くん

大学の授業は、自分から積極的に行動しなければいけない場面が多々あります。そんな時、自然に動けるのは開明での6年間で学んだことが生かされていると感じます。また、大学の授業は皆の前で発表する機会も多いのですが、開明で研究発表を何度も経験しているので、伝えたいことを的確に伝えることができていると思います。

中高時代にしておいた方が良いと思うことがあれば教えてください。
山田くん

行事を楽しむこと。部活動と勉強に全力で取り組むこと。先生の教えを素直に聞き、授業をおろそかにしないことです。

大沢くん

開明の校風に素直に乗れば良いと思います。自分を高めるために人生の先輩である先生を信頼して、意見を聞くことが大切です。大学生になった今でも、この考え方は間違っていないと感じています。

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