人に対して誠実であり、心身を鍛え苦難に屈しない強い意志と、豊かな教養・知識をもって生きるという意味の校訓“真面目に強く上品に”を実行する同校。それに加えてここ数年は、大阪医科大学・大阪薬科大学との合併、新校舎設立、アクティブラーニングの導入など、大きな学校改革を進めています。そして今春、満を持して迎えた共学化。「本校では、これからのグローバル社会を見すえ、卓越した語学力、国際感覚を育む高水準な教育に取り組んでいます。一人ひとりの夢を実現させるために、これから皆さん一緒に頑張っていきましょう」と、岩井一校長。式辞の中で“グローバル”という言葉をくり返していたのが印象的でした。
共学化で女性が持つやさしさや細やかさなどの新しい気質が学校に流れ、これまで以上にさまざまな個性が生まれる。その個性(多様性)を認め合う力はグローバル社会で必要な力であり、新入生や保護者たちは、新しくなった同校への期待に胸がふくらんでいるようです。