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進学通信No.65-龍谷大学付属平安中学校・高等学校
22
5月
  • 進学通信No.65-龍谷大学付属平安中学校・高等学校
  • 2016 . No.65 . キャンパスのVISION . 進学通信 . 龍谷大学付属平安 .
龍谷大学附属平安
1876年の創立以来、浄土真宗の開祖・親鸞聖人の教えを通じて心の知性を磨く“宗育(徳育)”を土台に“知育”“体育”を実践してきた同校は、進学実績やクラブ活動において確かな成果を残してきました。2014年のグラウンド全面改装など、近年は環境整備も進めています。同校の教育のすべてを支えるキャンパスの今と、今後のビジョンをレポートします。

2014年に全面改装された人工芝グラウンドは開放的な雰囲気。「竣工時には、生徒たちが寝転んで人工芝の心地よさを満喫していました。人工芝にしたことで、ケガをすることが少なくなりました。水はけもよく、サッカー部、中学野球部、陸上部、アメリカンフットボール部など各クラブが活動しやすくなったようです。また、近隣住民の方々からは『生徒たちの元気な姿を見られるのでうれしい』というお声もいただいていますし、地域とのつながりが強くなったように感じています(」燧土勝徳校長)

1300人収容の講堂。始業前に、全校生徒が心を鎮めて自分自身を見つめる週1回の『仏参』をはじめ、各行事でも利用されている。講堂には、浄土真宗のご本尊として「南無阿弥陀佛」のお名号が安置されている。

2012年に硬式野球部専用グラウンドとして、京都市伏見区醍醐に『龍谷大平安ボールパーク』を新設。両翼100メートル、中堅120メートル、甲子園球場と同じ土に外野は全面人工芝という恵まれた環境のなか、2014年の選抜高校野球大会では優勝を果たしている。

「近年は、教育環境が大きく変化しています。2020年の大学入試制度改革に向けて、アクティブラーニングの重要性が高まり、また今後、テキストの電子化が進むことも自明です。こうした状況をふまえてICT環境の整備に取り組み、2年後には現在龍谷大学生が使用している本校『至心館』を専門教科のゼミ教室としても利用する予定です。しかし、教育面でも環境面でも、常に“宗育”を土台とする点は決して変わりません。今後も建学の精神を根幹にして“自分を見つめる目”を育むことを目的に、時代に合った教育環境を整えていきたいと考えています(」燧土勝徳校長)

『光こうげんかん顔館』には約190席のカフェテリアを設置。こちらは、高校生のみ利用可能。定食をはじめ丼、麺類、カレー、軽食など豊富なメニューをそろえ、生徒たちの成長をサポート。

中3の昼食風景。中学では、約15年前から教室で先生と生徒が一緒に食事をとるようにしているという。これは、成長期における食育の観点から、担任の先生も同席し、生徒たちの食事状況をチェックするため。日々、食事をともにすることでクラスの絆も自然と強くなり、アットホームな雰囲気。

中学生が学ぶ北校舎の耐震化工事にともない、全フロアの教室前に新しく『コミュニケーションホール』を設置。自習スペースや休み時間の憩いの場として活用されている。

「生徒たちの成長には、友人や教員との他愛のない会話も大切です」と燧土校長。2015年には中庭に『コミュニケーションテラス』を設置。休み時間や放課後になると、生徒たちは、友人とリラックスした雰囲気で過ごしている。

約5万冊の蔵書を抱える図書館にも、ICTの整備を検討中。英語多読用の参考図書も豊富にそろえており、自習の場として利用する生徒も多い。

『自習室』は、生徒それぞれが自分に合った学習に取り組むことができるように月~土曜および長期休暇中も開放している。席はパーテーションで仕切られており、集中して勉強に打ち込むことができる。

先生と生徒の距離が近いところも同校の特色。10年以上前から導入している『オープンスペース職員室』は、職員室の真ん中に相談スペースを置いており、休み時間になると多くの生徒たちが訪れ、質問やさまざまな相談をしている。

ココがこだわり!
デジタル時代に対応しICT教育環境を整備

同校では、ICTを活用した教育環境も整えている。教室には、パソコンや通信設備、プロジェクター等を整備し、教科に応じてICTツールを使用した授業を実施。「これからの教育を見すえて、現在、校内全体に無線LANの整備等具体的な計画の策定に着手しているところだそう。

同校では、数学、理科の授業を中心に電子黒板などを使用した授業を行っている。また、高校の『プログレスコース』では、ハワイの協定校パシフィック・ブディスト・アカデミーとオンライン通信ができる環境を整備。ライブでの英会話や意見交換を通じて、英語力と国際感覚を養っている。

情報教室と視聴覚室として利用するCALL教室に多数のパソコンを設置し、コンピュータやインターネットを活用した教育を実施。今後は、校内全体に無線LANの整備を想定し、本館地下1階の情報教室への先行導入を進めている。

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