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進学通信No.64-武庫川女子大学附属中学校・高等学校
21
5月
  • 進学通信No.64-武庫川女子大学附属中学校・高等学校
  • 2016 . No.64 . 武庫川女子 . 注目の学校 . 進学通信 .
武庫川女子大学附属
新コースで未来を切り拓き世界で活躍できる力を養う

約10年前から、実績を誇る独自の全人教育で学力と人間力を養う『インテリジェンスコース(I)』、英語力を高め、国際感覚を養う『スーパーイングリッシュコース(SE)』、理数に特化した学びで研究者、技術者を育てる『スーパーサイエンスコース(SS)』の3コースで、多くの人材を育成してきた同校。平成29年度からは、広い教養と視野を身につけ、卓越した語学力(日本語力を含む)と表現力を基本に世界で活躍する力を養う『創造グローバルコース』と、語学力と論理的思考、プレゼンテーション力を基本に、医療や科学の分野で世界を舞台に活躍できる力を養う『創造サイエンス』の2コースに改編されます。

「従来の3コースがスタートして約10年が経ち、英語に特化したSEコースの生徒が英検準1級を獲得し、英語の運用力を測るTOEICRで高スコアを得点することがめずらしくなくなりました。
また、中1から実験や研究に取り組み、論理的思考力を鍛えてきたSSコースでは、中1から高3の学年の垣根を越えて研究に取り組み、文部科学省主催のSSH全国研究発表大会で2位を獲得するなど、多くの成果が見られるようになりました。女性活躍推進法の施行や急速なグローバル化、2020年の大学入試改革など時代が大きく変化する今、これまでの成果をさらに深化させるために新コースの編成に踏み切りました」(藤原邦彦校長)

新コースは、単なる文系コース・理系コースという枠組みでとらえるのではありません。これからの時代、世界で活躍するためには文系・理系関係なく語学力はもちろんグローバルな視点や、科学的な論理的思考力や表現力を持つこと
は必須です。

さらに、新コーススタートと同時に、これまで1週間32時間であった学習時間を34時間に増やし、補習も行うことで学力の底上げを図ります。

しかし、学習面に力を入れるだけではなく、これまでどおり、課外活動も推奨していきます。「本校には一人ひとりの“やりたいこと”をバックアップする環境が整っています。今年は文部科学省による、全国から留学を希望する生徒を募るプロジェクト『トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム』で2名、本校の生徒が選ばれ海外に留学します。クラブ活動も活発で、40もの体育系・文化系のクラブが仲間と共に一つの目標に向かって取り組んでおり、昨年度は体操部、水泳部、コーラス部、書道部など12のクラブが全国大会に出場して活躍し、すばらしい実績を残しました。頼もしいかぎりです。これからも勉強とクラブ活動の両立ができる環境を守っていきます」

今年、創立77年を迎えた関西有数の伝統校である同校が、広い世界へと通じる扉を開き、新たな一歩を踏み出します。

「4年前に、『武庫女〜人として美しく』というキャッチフレーズを打ち出しました。時代は変わっても、中高大一貫教育で人として美しい女性を育てることに変わりはありません」(藤原邦彦校長)

英語と得意分野を武器に
世界で活躍する力を養う新コースが誕生
21世紀は女性の時代-教室から世界に飛び立つ!

『創造グローバルコース』が目指すのは、主体性と柔軟性を兼ね備えたグローバルな女性。卓越した語学力とコミュニケーション力で、国境など関係のない、どんな場所でも道を切り拓き活躍できる女性です。中2からは、英語の授業の一部を応用力を伸ばすクラス、基礎を徹底的に固めるクラスに分かれ学びます。そして高2で「自然科学系」と「人文社会科学系」に分かれます。「自然科学系」は、『創造サイエンスコース』と共通の教育課程を通じて、科学技術系の分野で活躍できる力を養います。「人文社会科学系」は、語学力(英検準1級程度)とIT知識を身につけ、科学、経済、文化など多方面で社会に貢献できる力を養います。『創造サイエンスコース』では、世界に貢献できる国際的科学リーダーを育みます。科学分野の学習を通じて、論理的な思考力や判断力、プレゼンテーション力を強化し、6年間を通じて本物に触れるフィールドワークを実施します。また、世界の第一線で活躍する研究者や技術者による講演や、大学・企業訪問などを実施し、知的好奇心を高め、自身のキャリアについて考えます。さらに英語力も十分に備え、世界で活躍する科学技術系人材を育てます。2つのコースに共通するのは、グローバル社会で活躍するための力を育むということ。そのために必須なのはやはり英語力。両コースとも、ネイティブ教員と日本人教員によるティームティーチングによるハイレベルな英語教育を実施。教科書だけでなく、音楽や動画をふんだんに使用して、英語の実践的な運用能力を高めます。

世界を舞台に理系分野で活躍できる力を養う

理系分野で活躍するためには、理系英語の運用力をはじめ、課題発見力や論理的思考力、判断力に加えて、自分の考えを他者に伝える表現力、コミュニケーション力が求められます。『創造サイエンスコース』の理系授業は、中1から実験、観察、研究にグループで取り組み、高校では「理系英語」の習得に力を入れ、世界を舞台に理系分野で活躍できる力を養います。

内部進学だけでなく他大学への進学も手厚くサポート

“中高大一貫教育”の利点に加えて、武庫川女子大学は資格と就職に強い女子総合大学として圧倒的な人気を誇っているため、大学への内部進学率は、毎年85%を超えています。これまで、他大学進学を希望した場合、武庫川女子大学への推薦を辞退する必要がありましたが、新コースのスタートを機に、今まで以上に生徒一人ひとりを大切にするという考えに基づいて、来年度の高3からは、一定の条件のもとで併願が可能となります。

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