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進学通信No.65-上宮太子中学校・高等学校
21
5月
  • 進学通信No.65-上宮太子中学校・高等学校
  • 2016 . No.65 . School Update . 上宮太子 . 進学通信 .
上宮太子
コース再編の成果か、互いに教え合うなど、能動的・協働的な学習姿勢が見えたり、物おじせずに意見発信を行ったりする生徒が多いという今年度の中1生。

2020年から予定されている新大学入試制度。英語も“読む・聞く・書く・話す”の4技能を総合的に評価する制度に変わります。それをふまえ同校では新しい英語教育を次々と導入。特徴はとにかく数多く英語に触れさせることです。英語科の大塩義明先生にその意図をうかがいます。「中学に入ると、急に『英語』という教科が始まります。そこへの戸惑いが、英語への苦手意識を生み出す要因の一つだったように思います。まずは英語を身近な存在にすることが大切です」たとえばこれまでの英語演習では、文法学習を行っていましたが、現在は洋楽や洋画、多読から英語を学ぶ授業も取り入れました。総合的な学習の時間でも、ネイティブと日本人教員とのダブルティーチング体制で、海外の教材を用いてアジア文化を学ぶ、といった授業を展開しています。さらに学年に関係なく、10級〜10段までの段位認定式で“書く”力を鍛える『スペリングコンテスト』も実施中です。

また、日本人は英語を“話す”力が特に弱いと言われており、その対策が急務と言われますが、これに対してもさまざまな取り組みを開始。ネイティブとともに過ごす『イングリッシュキャンプ』、プチ留学と呼ばれる『近畿大学英語村(イーキューブ)』への参加、『海外語学研修』など、“英語漬け”になる行事も豊富です。もちろん英検やTOEIC対策も行い、上位者は英国への短期留学『ACEプログラム』にも参加できます。

今後はインターネットでテレビ電話を使った英会話など、ICTを活用した学習も計画中という同校。大学受験という直近の目標だけでなく、その先を見すえた英語学習にこれからも力を入れるそうです。

中1は、今年度よりコースを『特別選抜クラス』1クラスのみに再編、新大学入試制度への対応も念頭に、新たな取り組みを多数スタートさせる。英語教育の改革もその一環だ。

少人数制のクラスだけに、結束感が強い。みんながこのクラスや仲間に求めるもの、どんな自分たちを目指すのかがユニークな視点で綴られ、教室に貼り出されている。

高大連携の一環として、『近畿大学英語村(イーキューブ)』に参加。ネイティブとコミュニケーションする機会を多く設け、ゲームなどを交えて英語を楽しみながら学べることが特徴。

英語科の大塩義明先生。勉強が得意でなかった中学生時代、英語をきっかけにそれが変わったという。その経験から、生徒たちにも学ぶ楽しさを伝えたいと語る。

『上宮祭じょうぐうさい』(文化祭)では、グループごとに英語でプレゼンテーションを行う。テーマは“日本文化”で「侍魂とは」「日本の甘味」「日本建築」など、生徒たち自ら自由に設定する。これをステップに、修学旅行先の長崎で留学生たちにもプレゼンしつつ交流を深める。

先生が生徒に英語でインタビューする形式で行われる『スピーキングテスト』。ホテルへのチェックインや道案内など、日常的に起こりそうなさまざまなシチュエーションを設定して行う。

『近畿大学英語村』では、海外の文化やスポーツなどを楽しみ、原則として日本語禁止。“プチ留学”とも呼ばれている、近年注目を浴びているプログラムだ。

オーストラリアもしくはニュージーランドで約2週間のホームステイを行う『海外語学研修』。現地校での授業受講や、生徒との交流が盛りだくさん。

イギリスの大学寮に2週間滞在しながら、世界各地から集まった子ども達とともに学ぶ、英語体験カリキュラム『ACEプログラム』。海外語学研修と比べ、より高い英語力が求められるため、英検2級の1次試験をクリアした生徒のみが参加できる。

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