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進学通信No.64-帝塚山学院中学校・高等学校
16
5月
  • 進学通信No.64-帝塚山学院中学校・高等学校
  • 2016 . No.64 . School Update . 帝塚山学院 . 進学通信 .
帝塚山学院中学校・高等学校
大学レベルの英語の理解力を検定する『TOEFLiBTR』に挑戦。1人1台タブレットを持ち、オンライン教材で英語4技能を徹底的に鍛えている。また、オーラルコミュニケーション(OC)と習熟度別授業は、1クラスを2分割した少人数編成で、英語を話す機会が2倍に。英検のSpeaking指導も教員が総当たりで個別に行われる。

1人1台タブレットを使い、書いた文章を先生に送ると即座に添削してもらえる。「ペーパー提出だとやりとりに時間がかかりますが『これはどういう意味で書いているの?ほかの表現にしてごらん』など、リアルタイムでやりとりできる」ので、学習効率がアップしていく。

『関学コース』が設置され今年で10年大学で、社会で活躍できる人に!

創立100周年の伝統を礎に、次世代を生き抜く力を育てる同校。10年前には女子校として初めて関西学院大学と提携し、原則として全員が同大学に進学する『関学コース』を設置。多様な個性と力を伸ばす『ヴェルジェコース』と、生徒会活動や学校行事、クラブ活動をともにしながら豊かな人間性を育んでいます。「関学コースのメリットは、大学受験にとらわれずにじっくり思考力や表現力をつけ、高い英語力が習得できること。大学卒業後の進路まで見すえて、今年も希望者全員が進学しました」(瀧山恵校長)

関学と連携したプログラムの一つに『KG(関学)ビジネスプランコンテスト』があります。中2_と高2_が、実際の企業で活躍している方を相手に、自分たちで考えたビジネスプランを発表。校内で選ばれたグループが、他の関学の付属校や提携校と競い合います。「たとえば、ガスや電気、水道の使用量と料金がひと目でわかるアプリや、仕事を持つ母親のために病気になった子どもを安心して預けられる施設を考えるなど、女性目線のアイデアが多く、毎年優秀な成績を収めています」
(瀧山校長)

一方、関西学院大学での授業に対応できる英語力をつけるために力を入れているのが“オーラルコミュニケーション”と“エッセーライティング”です。「考えを論理的に組み立てて書く練習をしています。今年から英検2_級にライティングが導入されましたが、本校の生徒は普段から取り組んでいるので、全く抵抗はありません。生徒たちはグループでテーマに沿ってアイデアを出し合い、それを組み立てながら文章にしていく“ブレインストーミング”という手法で論理的思考力をつける。最初は日本語で考えて英訳しますが、だんだん直接英語で考え始めていく。これが大学での実践力となるのです」(道中博司副校長)
生徒を見守る先生方の目も自信にあふれ、キラキラと輝いています。

各教科の授業では、会場の賛否を瞬時に集計する”クリッカー”を用いるなど、ディベートやグループ学習において生徒のモチベーションを向上させるさまざまな仕掛けがある

「『関学コース』は、『ヴェルジェコース』と一緒に学校行事やクラブ活動を行い、互いに刺激しあいながら社会性を身につけています。写真のダンス部は、今年行われたオールジャパンダンスフェスティバル神戸(高校の部)で見事NHK賞を受賞しました」(瀧山校長)

2015年度は高齢者とペットが一緒に暮らせる施設を考案した、高1の「『ワン』ダフル・Heart」がKGビジネスプランコンテストで最優秀賞。「理想論だけではなくコストや利益まで計算するので、経済学部や商学部に興味を持つ生徒も出てきます」(瀧山校長)

新規事業への提案や起業のアイデアなどをビジネスにつなげる『KGビジネスプランコンテスト』。校内の本選に勝ち抜き、関学で行われる11月の本番に出場するグループは、大学の先生から立ち位置や声のトーン、アイコンタクトの取り方などを細かくアドバイスされ、見違えるほどプレゼンテーション力が上達していく。

高校ではグループ学習やディベートを行い、思考力、表現力を養う機会も多い。「高3で志望理由書や学習計画書、自己推薦書、卒業レポートの要約などを書かせるので、将来の職業を描いて学部を決める生徒がほとんど
(瀧山校長)です」

毎年夏休みに高2、高3の希望者が、関学の付属校や提携校の生徒や大学生とゼミ形式で議論したり、人生を語り合ったりする『関学オールスターキャンプ』。「本校・関学コース生の多様性にあふれた自由な発想力に、他校から新鮮な刺激を受けると言っていただけます(」瀧山校長)

中1で関学の雰囲気を知るため上ヶ原キャンパスを訪問し、チャペルで厳粛な礼拝に参加。大学生に学内を案内してもらい、英語でのコミュニケーションも学ぶ。宿泊先の前島では、OGと共に記念植樹やさまざまなアクティビティを体験する。

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