What's new / 進学通信掲載記事 / 進学通信No.64-花園

進学通信No.64-花園
05
3月
  • 進学通信No.64-花園
  • 2016 . No.64 . School Update . 花園 . 進学通信 .

“禅のこころ”を建学の精神とする同校で今年4月から始動した『スーパーグローバルZEN(SGZ)コース』。海外大学進学を目標に『Skypeによる英会話』から『iPadの活用』、ネイティブ講師が英語以外の教科を指導する『イマージョン教育』まで“英語で考え、英語で学ぶ”という常に英語を使うグローバルな教育環境を整えています。


早朝坐禅で心を鎮め精神統一

生徒自ら合掌し、警策を望む

特徴的なのは、毎日の早朝坐禅や禅寺での宿泊修行体験を通じて、日本文化への知識と日本人としてのアイデンティティを育む禅教育です。
「禅を通じて日本のことをしっかり学んだうえで海外大学を目指すという、本校独自のグローバル教育が保護者に響いたようです。また生徒も、坐禅や英語が飛び交う環境を面白いと感じる、進取の精神に富んだ子たちが集まりました」(グローバル教育統括責任者・中村広記先生)
 実際に、1期生募集の反響は大きく志願倍率は6倍を超え、中学全体の偏差値も上がったと言います。


毎日8時20分から20分間行われる早朝坐禅。花園学園の設立母体である、大本山妙心寺禅僧の導きのもと精神統一を図ります。
心が落ち着かないときには、合掌をすれば、禅僧から警策で肩を打ってもらうことができます。取材中も、自ら警策を望み合掌する生徒の姿が多く見られます。


『イマージョン教育』『Skype英会話』など

英語を使い続ける環境

「『うちの子は英語が全然できないので、入学前に英語を勉強させたほうがいいですか』などの問い合わせがありますが、全く必要ないとお答えしています。入学時に語学力の差があっても、その多様性を受け入れ伸ばすのがSGZコースなのです」(中村先生)
その言葉どおり、取材中も元気いっぱいな姿を見せてくれたSGZ1期生たち。「学校が楽しい!」と口々に語る笑顔が印象的でした。


理科のイマージョン教育。この日は化学室で気体の性質について勉強中。酸素と二酸化炭素を発生させる実験に取り組みます。試験管の中に火をつけた線香を入れて、反応を観察。“What Gas doesit make?”“Which is CO₂?”とネイティブ教員の問いかけに、「火が消えたこっちがCO₂!」と生徒たちは元気よく答えます授業を英語で進行するのはネイティブ教員で、プリントも全て英語。難しい作業は、日本人教員が日本語でフォロー。


英語の授業はネイティブと日本語教員のティームティーチング。帰国子女から小学校時代は全く英語に触れてこなかった者まで、幅広い習熟度の生徒が集まるSGZコース。しかしどの生徒に尋ねても「授業は楽しい!じっくり聞いていれば、言っていることがだんだんわかってくる!」と口をそろえます。


イマージョン教育と並んでS G Z 生からの人気が高い『Skype英会話講座』。海外の講師とインターネット通信を使ってのマンツーマンレッスン。講師が毎回変わるので、たくさんの外国人と接することができます。また中1からフィリピンセブ島語学研修に参加可能。磨いた英語力を実践で使います。


アメリカからの留学生を歓迎

SGZ生が校内を案内


【写真右】同校では例年、優秀な学生が集うアメリカのローウェルハイスクールから短期留学生を受け入れています。ローウェル生歓迎式典では、校長先生の歓迎の言葉の後、SGZ生のクラス委員が代表のあいさつ。それに応えて「これからお世話になります!」と留学生たち。
【写真左】食堂の使い方を説明するSGZ生。「好きな飲み物は?」などの雑談も交え、学んだ英語を駆使してコミュニケーションを図ります。


留学生の学校案内を担当したSGZ生。自己紹介をしながら学内の施設を案内します。講堂では坐禅の作法を身振り手振りで紹介し、留学生が坐禅体験。



学校情報