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進学通信No.64-神戸山手女子中学校・高等学校
05
4月
  • 進学通信No.64-神戸山手女子中学校・高等学校
  • 2016 . No.64 . 卒業生インタビュー . 神戸山手女子 . 進学通信 .

写真左 Kさん(普通科卒)/関西外国語大学・国際言語学部国際言語コミュニケーション学科4年生
写真中 Mさん(音楽科卒)/京都市立芸術大学・音楽学部声楽専攻4年生
写真右 Aさん(普通科卒)/神戸親和女子大学・発達教育学部ジュニアスポーツ教育学科4年生

 人間的に成長できたのは先生の愛情があったから 

●この学校を選んだ理由は?
Mさん 
ピアノを教えている母の影響で、音楽科のある学校で学びたいと考えていたからです
Kさん 
パンフレットの写真を見て、活気のある学校なんだなと感じたことが大きかったです。生き生きと学校生活を送る自分をイメージすることができて、ワクワクしました。

●学校生活で思い出深いことは?

Aさん バドミントン部で県大会出場を果たしたことと、先輩がとても厳しかったこと。6年間苦楽を共にしてきた同期7人はとても仲が良くて、試合に勝っても負けても一緒に泣いて…。上下関係を学ぶとともに、かけがえのない仲間を得ることができました。
Kさん 私が所属していた陸上競技部は、顧問の先生が生活面にも厳しくて…。あいさつも、職員室に入る時の「失礼します」という声も、陸上競技部が一番元気でした。よく叱られましたが、おかげで、精神力には自信があります( 笑)。またなぜ注意するのか、その理由をきちんと言ってくださったので、自分を客観的に見つめられるようになりました。
Mさん 高校の音楽科時代は、毎朝7時から朝のホームルームが始まる時間ぎりぎりまで練習、そして放課後もレッスン室にこもっていました。自分と同じ志を持つ仲間が練習に励んでいる姿を見ると、頑張ろうと思えました。


◆写真◆グランドピアノを備えた合唱ホール(写真)や個別のレッスン室がたくさんあり、先生とのマンツーマンで実技指導が受けられ、音楽のスキル向上に充分な施設やカリキュラムが整っている。

●印象に残っている行事は?

Mさん 
体育祭!私たちの学年は“陸の王者”と呼ばれていました。中2から4年連続で優勝したよね。
Kさん 
私とAさんはリレー。体育祭ではヒーローでした(笑)。
Aさん 
いつも第一走者でしたが、スタート前、仲間が一斉に私の名を呼ぶ光景は、今も忘れられません!

●この学校の魅力は?

Kさん  
普段はおっとり、行事では全力! と、メリハリがあること。それがこの学校のカラーかな。

Aさん 
思ったことを言い合える環境が女子校の魅力。私はもともと人見知りをするタイプでしたが、6年間で克服することができました。
Mさん 
先生方が温かい!一人ひとりのことを理解し、真剣に考えてくれます。高校で音楽科に進んだばかりの頃、中学時代の仲間と接する機会が減り、少し不安だった私の相談にもきちんと応じてくださいました。
Kさん  
叱られている時も愛情が感じられるし、頑張った時は必ず「よくやったね」とほめてくれました。“第二の親”のような存在です。
Aさん 
そうした姿勢が伝わってくるので、いつも安心感がありました。だからこそ勉強はもちろん、行事やクラブも頑張ることができ、その結果、人として成長できたのだと思います。


 教育実習を通じてこの道を
 選んでよかったと実感 

●皆さんは現在、教育実習生として母校に帰っています。教員を目指すきっかけは何でしたか?

Mさん 
この学校で、惜しみなく教えてくださる先生方と出会ったことです。
Kさん 
先生方には中高時代、人生の土台を作ってもらったと言っても過言ではないくらいお世話になり、その中で芽生えたのが、「同じ仕事に就きたい」という思いでした。
Aさん 
体育科にいらした凛とした雰囲気でとても素敵な女性の先生にあこがれて、この道に進もうと決めました。

●進路実現の支えとなったのは?

Kさん 
将来は英語を使う仕事に就きたいと考え外国語大学を志望していたのですが、英語が苦手で、中3の時点では難しいと言われていたんです。そこで高1から毎日、放課後は自習室で勉強するようになりました。私が職員室へ質問しに行くたびに、つきっきりでわかるまで、熱心に教えてくださった先生方の存在があり、本当に恵まれた環境だったと思います。
Aさん 
私が受験勉強を始めたのは高3の秋からです。自習室でひたすら過去問題を解き、先生に解説してもらいました。遅いスタートだったにもかかわらず合格できたのは、その個別指導があったからこそですね。
Mさん 
私は先生方に、精神面で支えてもらったと感じています。国公立の音大を目指していたので、日々のレッスンと並行して、センター試験に向けて勉強しなければなりませんでした。ハードな毎日でしたが、頑張りを認め、ほめてくれる先生方がいたからこそ、勉強に限らず何事も、自然と前向きな姿勢で取り組むことができました。


◆写真◆インタビュー中に出てきた自習室。隣は職員室なので、わからない問題はすぐに質問できる。個別ブース形式で20時まで開放。

●教育実習を通じて感じていることは? また、どんな先生になりたいと考えていますか?

Mさん 
子どもの人生を変えるほどの影響力を持つ、責任重大で、やりがいのある仕事であることをあらためて実感しています。音楽は楽しむことが一番。その楽しさをいかに伝えるのかを追求し、子どもたちが自分から「やってみたい」と思えるように導きたいです。
Kさん 
素直な生徒たちと接するなかで、教員になりたいという気持ちがどんどん高まっています。目指すのは、生徒から愛される先生。そのためにも、生徒に面白いと感じてもらえる授業ができるよう努めていきたいです。
Aさん 
教えるということの面白さと難しさを肌で感じているところです。体育が苦手な生徒にも「身体を動かすのって楽しい」と思ってもらえる授業ができる先生になりたいです。

(取材・文/小河砂綾 撮影/池本 昇)



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