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進学通信No.61-神戸国際
27
8月
  • 進学通信No.61-神戸国際
  • 2016 . No.61 . School Update . 神戸国際 . 進学通信 .
神戸国際
高校生のフランス語暗誦。「やり遂げた達成感や充実感は次に飛躍する原動力になるはず。聴く側も上級生を目標とし、自分の可能性を感じてほしいです」とフランス語教員。


フランス語リサイタルでの、中学生の劇『アナと雪の女王』。「普段はほとんど使わないフランス語ですが、人気の映画を通して、フランス語と積極的に触れ合えました」と中3生。


フランス語ミュージカル『シェルブールの雨傘』。普段は使 わないフランス語で物語をどう伝えるか、表現力に苦労したようだ。

創立以来、語学力の重要性を明確にしている同校。生徒たちの多くが、入学の志望理由に英語教育の充実とフランス語が学べることを挙げています。毎年2月には、中1〜高2の『英語オラトリカルコンテスト・フランス語リサイタル』 を開催。英語は中学生がレシテーション(暗誦)、高校生がスピーチを披露。フランス語は中学が劇、高校はミュージカルと暗誦です。流ちょうな英語の生徒の司会で始まった中学の英語暗誦。生徒たちはセリフの部分で身振り手振りを交えたり、声に強弱をつけたりしながら工夫を凝らして感情を表現。中3は“I have a dream”で有名なキング牧師の演説を披露。発音、間の取り方が上手く、自分の言葉や考えで“民衆”に訴えているかのようでした。高校のスピーチでは、留学など自らの経験から、コミュニケーション力の大切さ、アジアの国々と良好な関係を築く重要性などを訴えました。フランス語リサイタルでは、中学生は臨 場感たっぷりに『アナと雪の女王』を、高校生のミュージカルでは、『シェルブールの 雨傘』を熱演。そのほか、学外のスピーチコンテストで優秀な成績を収めた生徒たちがモデルスピーチを披露し、皆がステップアップを目指す大きな励みとなりました。生徒たちは、数々の体験学習を通じて自らの意見を持ち、身に付けたコミュニケーション力とグローバル感覚をもって国際社会で必要とされる人物へと成長していくのです。

審査員の講評と表彰式。学 内で培われた語学力と自信をもって、生徒たちは学外のスピーチコンテストやエッセイコンテストでも数々の賞を受賞している。

「普段から英語を使うよう練習し、舞台では人前で話す難しさも学べました」「原稿を棒読みせず、進行役として何かを伝えられるようがんばりました」と、舞台の裏方や準備、司会も生徒が行う。

学外の英語スピーチコンテストで優秀な成績を収めた3人の生徒たちのモデルスピーチ。その堂々とした姿勢、推敲を重ねたスピーチ内容、発音、表現力など、学ぶことは多い。

英語暗誦は中学生の各学年5人が出場。「恥ずかしくても観客一人ひとりの目を見ながら話すように心がけました」。英語以外にも学ぶべきことがいっぱいある、と生徒たち。

高校生のスピーチは、自分の経験から感じたことを、英語でどのように聴衆に伝え、共感してもらうのかがポイント。自分の声を録音し何度も聞いて悪い点を直したり、複数形や過去形などの細かい発音に注意しながら気持ちを伝えたそう。
Another scene★
さまざまな国の文化と接して多面的な思考力を養う

豊かな国際感覚を持ち、未来を切り拓く女 性の育成を目指す同校。中1から英語・フランス語を必修とする専門性の高い外国語教育を行っています。英語は『話す・聞く・書く・読む』の向上を目指し、実践的な運用能力を身につけて います。英語の授業以外にも、音楽と美術の授業を英語で学ぶ“イマージョンクラ ス”、“English café”でネイティブ教員と話をするなど、さまざまな取り組みが行われています。「毎日の一コマとして、日常的に、英語を身近に感じてほしいと考えています」(英語科・平山留美子先生)
また、中学では夏休みに希望者を対象として、イギリスやカナダ、フランスを回る海外語学研修を、高1は全員参加のニュージー ランド(NZ)語学研修を実施しています。「NZでの1カ月間のホームステイで英語力だけでなく、自立心もつきました」「何を伝えたいのかが大事で、英語は“手段”であると実感。言葉が通じたときの喜びは大きいです」と生徒たち。

音楽を“イマージョンクラス”で学ぶ。

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