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進学通信No.61-金蘭千里
17
8月
  • 進学通信No.61-金蘭千里
  • 2016 . No.61 . 学校生活ハイライト . 進学通信 . 金蘭千里 .

金蘭千里

ウィンザー城を見学し、市内でショッピングを楽しむ。 この日も午前中は授業を受けてからの観光。勉強の 日々の中にも、日常や文化を楽しむことを忘れずに。

イートン校での講義のようす。保護者からも「ロンドン旅行なら、ある意味でいつでも行ける。今、この時期にパブリックスクールで学ぶ機会はあまりにも貴重」という声が多い。

英国の『パブリックスクール』はイギリス国内でも名門中の名門とされる寄宿制私立校の総称で、厳格な校風と伝統で知られます。英王室を始め世界の王族・貴族らの子弟も通う、文字通りの〝超〟エリート校です。
そのうち『イートン校』『ハロウ校』は、〝ザ・ナイン〟と呼ばれるトップ伝統校9校の一角ですが、その寮に滞在し、素晴らしくて貴重な3週間を過ごすのが、金蘭千里の『英国研修旅行』です。修学旅行で海外へ行く学校は増えましたが、このような旅程は極めてめずらしいものです。それもそのはず、実は同校は、パブリックスクールの精神をベースとして設立された学校であり、いわばここが原点なのです。
辻本賢校長は、この研修旅行への並々ならぬ想いをこう語ります。「私が校長に就任したとき、何としても形にしたいと誓ったのが、この研修旅行です。とにかく、単なる物見遊山やホームステイ、語学研修とは一線を画したかった。実際に〝生活〟することで、海外の、そして真のエリート伝統校の雰囲気を、肌感覚に刻んでほしい」
その言葉どおり滞在は寮生活で、もちろん英語で授業も受けます。携帯電話は持参禁止で、保護者との連絡も取れません。不便なこと、不安なことだらけでしょうが「厳しい環境に身をさらして来い!」という気持ちで送り出しているそうです。

そして、やはりその環境が生徒の人格形成にもたらす影響は非常に大きく、見違えるほど成長して帰ってくるそう。

設立50周年を迎え、次代を見すえた改革を大きく進める同校ですが、「学校は道場である」という理念と、その個性的な教育実践が変わることはありません。

ハロウ校男子寮。歴史ある学校だけに、「近代的で快適」とは言えない部屋もあるそうだが、その不便さ・厳しさが生徒をさらに成長させる。

あくまでも「研修旅行」のため、現地ではしっかり勉強する。部屋には勉強机も。予習復習、日々のレポートもぬかりなく!

ハロウ校での講義のようす。校長先生も視察に訪れた。「英語のジョークが時々わからない」と生徒はくやしがるが、それがジョークとわかるだけでもたいしたもの。

イートン校では、ウェルカムディナーを現地のスクールディレクターと一緒に。食堂となったカレッジホールは、現地生でもトップ70名のエリートしか入れない特別な場所。

演劇指導の一環で、ジェスチャーゲームを体験。生徒たちは「言葉を使わず、体で表現するのは大変!」と言いつつ、思わぬ身振りについ笑いもこぼれる。

イートン校修了式では、行動や態度などが特に優秀だった生徒数名が表彰される。意外な生徒が選ばれることもあり、これをきっかけに自信を深める生徒も多い。

スポーツフェスタでは、他国から訪れたインターナショナル生たちともチームを組む。クリームや水をかけ合うレクリエーションで体はベタベタ!

ハロウ校での修了式。現地には、世界中から生徒が訪れ滞在するが、同校生徒の生活態度と授業姿勢は、パブリックスクール側からも非常に評価が高い。

有名な演劇場『ロイヤルアルバートホール』を訪れ、世界最大のクラシック音楽祭・プロムナードコンサートを鑑賞。同校では学校で本格的演奏会を開くなど、クラシック鑑賞にも力を入れている。

ケンブリッジ市内で大学見学後は、パンティングボートに。「市内を走る日本車の多さに驚いた」という生徒もいるなど、意外なところからも「世界の中の日本」を体感。

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