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進学通信No.60-金蘭千里
13
5月
  • 進学通信No.60-金蘭千里
  • 2016 . No.60 . 学校生活ハイライト . 進学通信 . 金蘭千里 .
金襴千里
(左)アイヌ講話を聞き、民俗楽器の笛“ムックリ”の演奏体験をした『白老ポロトコタン』でのようす。「ムックリを1人1本ずつ手渡されました。アイヌの人たちは上手にムックリを吹くのですが、実際にやってみると、とても難しくて音が出ませんでした」(Dさん)
(右)民泊体験での一コマ。漁業を営む家庭に民泊した班は、当日、漁業組合の計らいで魚の出荷を体験。

この研修旅行で、北海道を訪れたのは高2の183名の生徒たちです。高2では昨年まで、野外活動として信州の乗鞍・上高地を訪れていましたが、今年から北海道に変更となったのです。
「2015年、本校は創立50周年を迎えました。これを機に教育改革に取り組み、改革の一環として野外活動の見直しも行いました。野外活動は、中1から高3までキャンプと徒歩訓練に取り組んできましたが、改革テーマを『より楽しく、より深く』として、高2の野外活動が北海道になったのです」 (大中章教頭)

北海道自然研修が実施されたのは6月上旬。3泊4日の日程で、農業や酪農、漁業を営む一般家庭での民泊体験(1泊)や、地域産業体験、トレッキングなどの自然学習体験、洞爺湖、昭和新山の見学など盛りだくさんの内容です。高2を代表して4人の生徒に感想をお聞きしました。

「見るものすべてが新鮮で、とても楽しい経験ができました。また民泊体験をしたいです」(Aさん)。

「民泊は最初は不安でしたが、最高に楽しかった!民泊以外でも素晴らしい体験ができ、北海道の大自然を全身で感じました」(Bさん)。

「自然の中で生きている人の強さと優しさを感じました。大阪ではできない体験ばかりで楽しかったです」(Cさん)。

「お別れの時、ホストファミリーのお父さんが『北海道の父と思って、またおいで』と言ってくださったのが心に残っています」(Dさん)。

表情豊かに語る姿から、一人ひとりが体験を通じて何かを感じ、学んだ実りある研修であったことがひしひしと伝わってきました。


ニセコ神仙沼トレッキングでのスナップ写真。山岳ガイドの案内で、生徒たちは大自然を満喫。


ルスツリゾートでカヌー体験も。「カヌーに乗っていると大自然を感じることができました。カヌーに乗ったのは初めてで、最初は上手にできなかったけど、教えていただいて少しずつ慣れました。川面を伝ってくる風が、気持ち良かったです」(Bさん)


北海道に到着した日、新千歳空港から直行した『ノーザンホースパーク』。「乗馬体験のとき、引き綱を持ってくださっていた係の人が、『馬から降りるときは、ありがとうと言って頭を撫でてあげると馬と心が通じるよ』と教えてくれました」(Cさん)乗馬だけでなく、サイクリングやシューティング体験、アスレチックなどもあり、各自が自由に行動した。


「洞爺湖の火山科学館見学後に訪れた有珠山ジオパークでは、ガイドさんから有珠山の昔の噴火の話を聴きました。噴火により、かつて町だった場所の一部が池になり、池から電柱が突き出ていて、ビックリしました。そのとき被害に遭った場所をそのまま残してあったんです」(Aさん)


宿泊したホテルでは、ガラス工芸、レザーワーク、ジャム、ソーセージ、アイスクリーム作りなどの地域産業体験ができる。写真はガラス工芸体験。


研修最後のプログラムはウトナイ湖での自然散策。「自然散策の後、新千歳空港に向かい、2機の飛行機に分かれて伊丹空港へ向かいました。生徒たちは最後まで北海道を満喫していました」(大中先生)


民泊最終日、ホストファミリーの方にお別れのごあいさつをする生徒たち。


農家に民泊したグループは農作業のお手伝い。「僕がお世話になった農家の方は、以前は名古屋に住んでいたけど農業をするために北海道に移住したそうで、そのお話を聴くのもためになりました」(Aさん)


初日の1泊の民泊の後は『ルスツリゾートホテル』に宿泊。

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