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進学通信No.59-京都学園
03
3月
  • 進学通信No.59-京都学園
  • 2015 . No.59 . School Update . 京都学園 . 進学通信 .

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学習習慣を育む取り組みで
希望進路をかなえる

国公立・難関私立大への合格実績が着実に伸び、今年は現役生が東大合格を果たした同校。2015年度より、中学は高校と連動した『国際』『特進ADVANCED』『特進BASIC』の3コースに改編され、中高一貫校としての教育体制がより明確になりました。
その土台となるのが“学校中心主義”とする先生方の手厚いサポートで、特に英語と数学は、通常授業以外にも始業前から放課後まで、毎日さまざまな講座を開講し、学習の定着や発展を図っています。

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▲難関大学への進学”という目標を達成するために設けられたさまざまな講座。始業前や放課後に希望者対象で実施している。

授業前の『英単語強化講座』、週の授業を復習する『数学フォローアップ講座』、学年・コースに関係なく自分のレベルで学ぶ『Brush up講座』、学力伸長講座『超数学』『超英語』などを開講。自習室『寺子屋』は、週3回19時まで開放しています。
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写真左  放課後は、学年ごとに『数学フォローアップ講座』で積み残しがないよう指導。今年度から始まった『英語Brush up講座』は長文読解が中心。学力伸長講座『超英語』では、現在『国際』『特進ADVANCED』の7名が英検準1級取得に挑戦中。『超数学』では、高校数学を先取り学習し、時には難関大学の過去問にも取り組んでいる。
写真右  自習室『寺子屋』で、予習・復習や宿題をしたり、難問に挑戦したり。19時まで使えるので部活動終了後に利用する生徒も多い。教室内での私語は禁止で、質問は外で控える先生に行う。後期からはスクールバスも運行。

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写真 中1は生活習慣を確立させ、中2は自ら課題を発見して解決に取り組む力を育みます。中2後半から必要に応じて高校の学習内容にも範囲を広げ、中3後期から本格的な高校の先取り学習に入っていく。

kyotogakuen59-07「中3夏休みの個人ワークでは、各自が興味のある大学にアポをとってオープンキャンパスに参加し、夏休み明けにそのレポートを提出させています」(中学部部長・佐藤樹先生/写真左)
「高校では生徒の意見を取り入れることも多く、冬に3日間の学習合宿を実施した年も。ルールやスケジュールも生徒が決めました」(教務部長・山田尊文先生/写真右)


国際感覚を育む環境で視野を広げ
世界規模でものごとを考える

一方で、土曜授業ではフィールドワークや実習体験を通して、地球規模でものごとを考え、行動する力を養う『地球学』を行っています。
「学年末に行われる『地球学プレゼンテーション大会』で、中1・中2は年間を通して印象深かったテーマをまとめて発表。中3は『地球学』の体験を盛り込み、半年かけて卒業論文に挑みます」(中学部部長・佐藤樹先生)
これらの学校生活の中で培われる学力とグローバルな感覚こそが、目標達成への確かな礎となっているのです。

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写真 「『地球学』はアクティブラーニング(参加型授業)です。“なぜそうなるのか”を筋道立てて考えられるようになります。問題解決法をさまざまな角度から探る力も身につけるので、経験を重ねると学力は必ず上がります」(佐藤先生)

kyotogakuen59-03写真 土曜授業の『地球学』は、各科目の教員が、教科の枠を越えた学際的な講義を展開。フィールドワークを通じて、資料のまとめ方からプレゼンテーションへと導いていく。今秋は京丹波地域で京野菜のルーツをたどり、京都の歴史や食文化を研究する予定。

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写真左 6年間を通じて英語教育と国際理解教育に力を入れており、中3でコース別の海外研修を経験。『国際』は2週間カナダへ、『特進ADVANCED』『特進BASIC』は10日間イギリスでホームステイ。現地の方々と接する中で人の温かさを感じ、感謝する心を深め、文化の違いに触れて世界を知る。
写真右 『国際』の副担任はネイティブ教員が務め、英語の授業のほか、ホームルーム、朝学習、学校行事などでも、常にクラスと行動を共にしている。国際理解教育は全コースで行っており、毎日のように英語のシャワーを浴びて本物の英語に触れることができる。

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2015年、『スーパーグローバルハイスクール(SGH)』に指定

2015年、有名海外大学への進学者を多く輩出している高校が『21.3世紀のグローバルナビゲーター育成プログラム』で、『スーパーグローバルハイスクール(SGH)』に指定されました。
「21.3世紀は2030年代で、今の中高生が30歳前後になっているころ。彼らが国際社会を牽引する人物になっていることが願いです。もともと国際理解教育は全コースで行っており、欧米諸国への海外研修でホームステイを経験し、現地で日本文化を紹介。帰国後の彼らは、勉強へのモチベーションも上がり、自信を持って大学受験に挑んでいます。また、『国際コース』の高大連携授業の一つ『コア・グローバル講座』では、立命館大学や関西学院大学などの先生方から講義を受け、自ら仮説を立てて調べ、議論しながら答えを導きます。このとき、中学での『地球学』の経験が大いに生かされます」(山田先生)
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写真 SGHプログラム『国際連合食糧計画(WFP)』職員による講演会。

(取材・文/大松有規子  撮影/合田慎二)

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