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進学通信No.58-上宮
12
11月
  • 進学通信No.58-上宮
  • 2015 . No.58 . 上宮 . 私学最前線 . 進学通信 .

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新しい学習法(○○メソッド、△△ラーニングなど)が次々に提唱され、注目を浴びている昨今。しかし、同校ではそういった流行に捉われることなく、基礎・基本を徹底するというスタンダードな教育の実践で生徒の学力を伸ばしており、阪大・神大を含む国公立大や難関私大に多数の合格者を輩出しているのです。


 

ゆとりを生かした中高一貫の『特進コース』は
生徒が自ら学ぶ姿勢をしっかり・じっくり育てる

uenomiya58-06例えば中高一貫の『特進コース』では、一貫教育の良さを生かし、高校受験の勉強が必要ないという“ゆとり”をもって、先取り学習を実施しており、中2〜中3で、高校の学習内容に入ります。生徒が自由にアレンジできる復習ノート『やり直しノート』や、京大などを訪問する『大学見学会』など、生徒の自主性とモチベーションを向上する取り組みで着実に学習効果を発揮しているそう。
写真「自学自習の姿勢をじっくり定着させる方針が活きているのか、中高一貫コースの4年目あたりからその効果が出てくるので教師は急に楽になるんです」(英語科・中森明子先生)
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写真高1『特進コース』の授業のようす。授業中にセンター試験の話をしたり、教室に受験情報誌をさり気なく置いたり。普段の学校生活の中で、自然と国公立大学を目指す“空気感”が作られてゆく。これにより生徒たちも、自分の進路や目標を自覚し始めるという。

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写真左授業では座学よりも“生徒に発信・発言させる”ことを重視。単なるインプットに終わらないよう、そして授業に“参加”して楽しめるよう工夫している。
写真右4年前の共学化も学力伸長に一役買っているそう。「放課後学校に残りたがる」のは女子によくある傾向だが、残って自習する女子生徒に刺激を受ける男子生徒も多い。


強い志と勉学意欲を育む『パワーコース』の勉学旅行

uenomiya58-10高校の『パワーコース』で特徴的なのは『勉学旅行』。アメリカ・ニューヨークからボストンをめぐり、英語コミュニケーション能力と国際感覚を磨くその旅は、生徒の志や勉学意欲を強く刺激します。だからこそ『修学旅行』ではなく『勉学旅行』なのです。
このように、確かな基礎学力と目的意識の向上こそが、同校の教育の強みであり、高い進学実績の源となっているのです。
写真生徒たちから「最も楽しみにしていた」という声が多く出る、自由の女神像。女神像にまつわるアメリカ独立や移民の歴史もしっかり学んだ。これらの学びが次の向上心を育む。

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写真高校『パワーコース』の『勉学旅行』はアメリカへ。世界的名門のマサチューセッツ工科大学やハーバード大学を訪問。その効果はすばらしく、「自分も海外の大学へ行きたい!」と言い出す生徒が続出するという。

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写真左映画の撮影にも使われた『自然史博物館』を見学。歴史や自然科学だけでなく、工夫された陳列に興味を抱く生徒もおり、キャリア選択の視野がますます広がる。
写真右マンハッタンの圧倒的な夜景に、言葉を失う生徒たち。“9.11”の跡地『グラウンド・ゼロ』では、当時と現在とのギャップに、人間が持つ復興の力と平和の尊さに思いを馳せた。


上宮の宗教教育

uenomiya58-07写真浄土宗の教えに基づき“正思明行(正しい思いを抱き、実行し、継続する)”を校訓とする同校。恒例行事の『正当御忌式』では、京都文教学園学園長・澤田謙照先生が“慈悲(やさしさ)”について訓話。Web

目指せ!“文武両道” 部活動にも全力投球

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部活動の強豪校としても知られる同校。全国レベルの実績を持つクラブが多数ありますが、驚くのは、『特進コース』『パワーコース』といった成績上位の生徒も積極的に参加していること。いわゆる進学校においては、特進系コースの生徒は部活動よりも勉強に集中させる方針も見られますが、同校はむしろ推奨しているのです。まさに“文武両道”であり、これもまた同校らしい教育の一環と言えるでしょう。もちろん、運動部だけでなく文化部も活発に活動しています。

取材・文/松見敬彦  撮影:金子直樹

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