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【特集記事】関西大学併設3校 - さまざまな学校行事
30
5月
  • 【特集記事】関西大学併設3校 - さまざまな学校行事
  • No.59 . 一貫教育 . 大学付属校 . 進学通信 . 関西大学 . 関西大学中等部 . 関西大学北陽 . 関西大学第一 .

さまざまな学校行事

 

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同校において学校行事は、コミュニケーション能力や広い視野を培う場として位置付けられています。なかでも大きな存在感を放っているのが『体育大会』。中学の3学年縦割りで編成された6グループが総合優勝をかけて真剣に競い合う、同校で最も盛り上がる行事です。
kanichi01_event 体育の授業の発表の場という側面を持っていることもあり、整列、隊形変化といった一つひとつにおいて見事に統制がとれており、見ていて清々しい限り。伝統となっている総勢700名による“ 民謡踊り”や、全学年による演技の迫力、美しさは圧巻です。
それらはすべて、時間をかけて取り組んできた練習の賜物。上級生の立場、下級生の立場を自覚し、ときにぶつかり合いながらも、本番に向けて3学年がまとまっていくプロセスのなかで、人間関係を築き上げるうえで必要となるコミュニケーション能力が自然と培われていくのです。
また、同校が環境学習の一環として、また“ 本物”を体験する機会として実施している、全学年による『能勢プロジェクト』や中2の『自然教室』も、多くの気づきが得られる意義深い行事です。能勢プロジェクトは、大阪府・能勢町にある遊休農地を元の姿に戻すことを目的とした活動で、毎年、中1は土づくりなどの下準備、中2は苗の植え付け、中3は収穫を担当します。自然教室では、和歌山・日置川町で農業・漁業・林業を営む家庭にホームステイし、昼間は仕事を手伝い、夜には各家庭の手料理をいただきます。
「自然を五感で感じ、自然の中での暮らしを体感できる貴重な機会。行く前は不安そうにしていた生徒たちも、帰ってくると『よかった!』と口をそろえます。都会とは全く異なる暮らしを体験することで、社会的視野も広がることでしょう。また作業を手伝うことで、そうした仕事がいかに大変かということ、そうした仕事に従事する方々が自分たちの生活を支える原動力になっているということなども実感できるのです」
(入試広報部主任・野木万也先生)

 


 

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多種多様な行事の中でも、同校が特に大切にしているのが、クラブに入っていない生徒も縦の人間関係を深めることができる行事です。
その一つが、生徒主体で行われる『体育祭』。生徒会執行部や体育委員など中3が中心となって企画を考え、本番では、3学年混合の団対抗で競技や応援合戦が繰り広げられます。6月開催のため、クラスメートはもちろん、先輩・後輩とも早い段階で関係を築くことができ、その後の行事でも素晴らしい団結力を発揮することができます。
「団体行動を通じて、みんなで協力すればこんなにすごいことができるんだということを体感させたいという思いがあります。また、体育祭や中高同時開催の文化祭では、先輩たちのスキルの高さ、まとまりの良さを目の当たりにすることで、『自分たちもあんなことをしたい』という小さな目標を設定できる機会でもあります。そんなふうに目標を設定し、達成するためにはどうすればよいかを自分で考え、細分化して実現に向けて行動するということが、今後、自分自身がもっと大きな夢や目標を実現するうえでも大切だということを感じ取ってくれればと考えています」
(広報部主任・村上雄一先生)
hokuyo03_event そしてもう一つは、開校2年目から実施している11月の『ウォーキングトライ』。こちらも3学年縦割りの男女混合グループを編成し、学校から大阪城まで往復約25キロのコースを、休憩をはさみながら歩きます。
普段の学校生活では、同じ校舎で過ごしているとはいえ、他学年の生徒と改まって話をするようなことはありません。そこで、励まし合ったり、同じ景色を見たりしながら、先輩や後輩といろいろな話ができる機会を設けることにより、たとえば何かあったとき、相談相手として一緒に歩いた先輩の顔が思い浮かんだり、廊下で顔を合わせたときなどに先輩から後輩に「あのときはよく頑張ったね」と声をかけたりするような関係性が生まれることをねらいとしています。

 


 

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人間関係を育む場、教室ではできないことを実際に体験する場として多彩な行事を実施する同校。その中で、同校が積極的に展開する英語教育、ICT教育の要素も集約された行事の起点となるのが中1の『English Day』です。
これは、ネイティブ教員や演劇専門家から日常会話の基本、発声法を学ぶ英語づけの2日間。英語劇にも挑戦し、単なる台詞の丸暗記ではなく、アドリブで会話を成立させるといった工夫が取り入れられています。
そして、この『EnglishDay』の延長線上にあるのが、中2、中3のフィールドワーク。中2に奈良で実施するフィールドワークは、神社・仏閣・文化・町並みといった各班で決めたテーマに沿って事前学習を行ったうえで臨み、現地で検証、後日まとめ学習に取り組みます。
また中3の京都でのフィールドワークでは、各班のテーマごとに、来日している外国人観光客へのインタビューに挑戦。後日まとめ学習としてプレゼンテーションを行います。奈良・京都のいずれにおいても、調べ学習や現地における教員・生徒間の情報交換、写真記録のツールとして、GPS機能付きiPadをフル活用。現地でうまくいかなかった点があればフィードバックし、次の行事に活かします。
kandai06atari 「『English Day』や奈良・京都でのフィールドワークの集大成となるのが中3の『カナダ海外研修旅行』。異文化環境におけるフィールドワークでは英語を聞き取れなければいけませんので、英語検定などを通じてレベルアップを図ります。また、仲間と仲良くできなければ国際理解もままなりません。フィールドワークはすべてグループで取り組み、まずは日本国内で相互理解を実践したうえで、海外でチャレンジすることが大切だと考えています。現地では何が起こるかわかりませんから、普段からさまざまな経験を積ませ、予想外のことに対応する力を養うことを心がけています」
(中等部教頭・櫻井譲先生)


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