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第28回 大阪私立中学校高等学校芸術文化祭典
30
4月
  • 第28回 大阪私立中学校高等学校芸術文化祭典
  • No.57 . ダンス . 大阪 . 展示 . 演奏 . 舞台発表 . 芸術文化祭典 .
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オープニングでは、この日の舞踊関係部門に出演する生徒たちが、テーマソング『未来の輝き』を合唱。大阪私立中学校高等学校芸術文化連盟会長・辻本賢先生が「私学ならではの、それぞれの学校の持つ個性を感じてください」とあいさつされ、観客の期待は高まっていった。

今年の芸術文化祭典イメージイラストは、
樟蔭高等学校3年、池田夏実さんの作品。

1日目の司会を務めるのは、東海大学付属仰星高等学校放送部の生徒たち。間の取り方、時間調整のタイミングなど、場に応じた柔軟な対応がお見事。2日目の司会進行の役割を果たすのは四天王寺高等学校・放送部のみなさん。

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建国高校伝統芸術部
舞乙風物ノリ』は、平和と安泰を願うために行われた儀式。歌い、楽器を演奏しながら舞台狭しと跳び跳ね、ダイナミックかつレベルの高い演技で観客を魅了した
建国学園伝統芸術部
金剛学園中学高等学校
『扇の舞(プチェチュム)』は、韓国を代表する舞。白の衣装、ピンクのリボンと扇という華麗な色使いが舞台に美しく映え、満開の蓮の花が躍るような優雅さと華麗さを表した。
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四天王寺高等学校日本舞踊部
唯一、日本舞踊を発表した同部の『菊』は、菊の精が華やかに踊るようすを表現。手鞠をついたり、演出にも工夫が凝らされ、色鮮やかな着物が舞台に咲き誇る。
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千里金蘭高等学校合唱部
有名なカノンが入った『遠い日の歌』と、青春時代の繊細な感情を表現した『春に』を披露。清々しい歌声に観客の心は洗われた。

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四天王寺中学校箏曲部
部員数が多く、中3生が中心となって指導にあたる同部。「明るい曲調で私たち中学生にぴったりだと思いました」と『バイカル湖のほとり』『ボルガの舟歌』『一週間』を、ロシア民謡の持つ楽しさと愁いを帯びた音色で表現。
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金光藤蔭高等学校和太鼓部
『全国大会に2年連続出場している同部は『賽馬』を披露。締太鼓の音は迫りくる馬の蹄の音を表している。毎日放課後16〜20時まで練習しており、技術だけでなく、太鼓をたたくときの見栄えも大切にしているそう。
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大阪女子短期大学高等学校箏曲部
「ノリのいい曲を弾きたかったので
この曲にしました」と選んだのが、『グリーン・ウィンド』。箏曲の静かなイメージとは違った、アグレッシブな演奏を聴かせてくれた。
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樟蔭中学高等学校箏曲部
「最初は部員が2人だけだったのですが、今では14人になりました!」と箏曲部を立ち上げたYさん。『花筏』を、桜の花びらが川面に散り、筏のように流れていく情景を心に浮かべながら優雅な気持ちで演奏。
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大谷中学高等学校
『風神』は3つのパートに分かれて演奏。前半から後半にかけての拍子の変化や抑揚、音の強弱による曲調が変化に富み、観客を楽しませる。皆で合わせたときの、音の強弱のバランスを取るのに苦労したそう。
大阪高等学校和太鼓部
凛々しい女子部員の姿が印象的。ライオンが動物をつかまえる姿を
意識しながら『若獅子』を披露し、迫力ある演奏で会場をわかせた。「今までで一番上手くできてよかったです」(部長)
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四天王寺高等学校ダンス部
青春のエネルギー全てを注いで悩み、苦しむ。その悩みに立ち向かう姿を演じた『立ち向かう力』。力強さと躍動感にあふれるダイナミックな演技となった。
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関西大学北洋高等学校創作ダンス部
『ガラクタ〜負の感情の果てに』をテーマに、抑えきれない心の中の苛立ちが自分をガラクタへと変えていくようすを表現した。抽象的だが、見事な表現力で観客の心を揺さぶった。
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プール学院高等学校創作舞踏部
生物界の頂点に立つ人間でありながらもまだ進化を求める者がいる…異常なまでに研究に没頭する科学者のようすを表現した『猟奇的な科学者』。個性的な振り付けのダンスを披露した。
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樟蔭中学高等学校ダンス部
『謎以外にいったい何を愛せようか—DE CHIRICO—』と、イタリアの
画家、ジョルジオ・デ・キリコの絵画『街角の神秘と憂鬱』を豊かな感性で表現。まるで彼女たちが絵画の中で動きまわっているような不思議な感覚を味わった。
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四条畷高等学校バトントワリング部
『Joy!Joy!Joy!』をテーマに、キュートな衣装でバトン、旗、フラフープなどの小道具を駆使し、バリエーション豊かな演技に挑戦。観る者にも楽しさが伝わってくる。
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英真学園高等学校バトントワリング部
「美しいマーブル模様のように、楽しい時間がいくつも折り重なりますように!」と『Marbles is like this world』をテーマに、元気いっぱいの笑顔でステージを駆け回る。
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大谷高等学校バトントワリング部
鮮やかなピンクの衣装で登場した同部。ゆるやかで哀愁あふれる旋律と、急速で激しいリズムが表す情熱と躍動感をもつ舞踊『Csárdás(チャルダッシュ)』を披露。
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大谷中学校バトントワリング部
魔法でできた世界を描く『Arabian Story』ブルーのオリエンタルな衣装に身を包み、神秘的な世界観を表現する。部員の息もピッタリで、大技がバッチリ決まったときは客席から大きな拍手が!
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桃山学院高等学校クラシックギター部
ヴィヴァルディの『調和の霊感 作品3-4』を、アルト、プライム、ベースの3種のギターの音色で表現。タイトルには「従来の合奏曲のスタイルを脱した自由なインスピ
レーション」の意味が込められている。全員の音のタイミングを合わせるのに苦労したそう。
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関西大学北陽高校ジャズバンド部
ジャズのスタンダードナンバー『Only For A While』とサンバ『SAMBA DEL GRINGO』を演奏。「ノリのいい曲なのでみなさん楽しんでください!」との言葉どおり、客席からは自然と手拍子がわき起こる。各パートのソロも聴きどころ!
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関西創価中学校高等学校オーケストラ部
中高ではめずらしい弦楽パートを擁するオーケストラ部。バッハの代表曲『ブランデンブルグ協奏曲第3番より第1楽章』は、パートごとのソロのかけあいに注目。中高合同で活動しているクラブでみんな仲が良く、息もぴったり。
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金蘭会中学高等学校
吹奏楽部としては少人数だが、調和の取れた演奏で、大ヒット映画『アナと雪の女王』のメドレーと、B′zの『Ultra Soul』を、女性らしいやさしい音色で奏でる。
金蘭会中学高等学校
近畿大学附属中学校
フランク・エリクソンの序曲『祝典』は、シンコペーションで刻まれるリズムやポップス的な旋律が印象的な曲。緩急をつけた表現力で観客を楽しませた。
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初芝立命館中学高等学校吹奏楽部
セカイノオワリの『RPG』と、ももクロの『サラバ、愛しき悲しみたちよ』の2曲を、踊りを取り入れた楽しい演出で披露し、会場を盛り上げた。最後のキメポーズもバッチリ!
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興国高等学校、建国中学高等学校、昇陽中学高等学校合同演奏
『アルセナール』『アーデンの森のロザリンド』『エルクンバンチェロ』を合同演奏した3校。少ない合同練習ながらも、各校それぞれの個性が見事に交じり合ったすばらしい演奏となった。
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“日本中に歌声を「歌おうNIPPON」プロジェクト〜東日本大震災の被災者の皆さまへ〜”という企画のもとに作られた『ほらね、』と社会現象を起こした映画『アナと雪の女王』に使用された『Let It Go〜ありのままで〜』を20校・約260人の生徒による合同合唱。合同練習はたったの1回とは思えない見事なハーモニーで会場の心はひとつに。最後はテーマソングである『未来の輝き』で、2日間にわたる芸術文化祭典は幕を閉じた。

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1階ロビーでは第63回大阪私学美術展で入賞した作品(6校・全10点)が展示された。
中高生とは思えないほどの鋭い感性あふれる作品に、訪れた人たちは驚きを隠せない。

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