What's new / 進学通信掲載記事 / 進学通信No.57 - 追手門学院

進学通信No.57 - 追手門学院
18
3月
  • 進学通信No.57 - 追手門学院
  • No.57 . 私学最前線 . 追手門学院 . 進学通信 .

hibashiyama57

先輩や後輩、異文化の人々と
触れ合える場を多彩に用意

otemon08教育理念の“ 独立自彊・社会有為(どくりつじきょう・しゃかいゆうい)”を基軸とし、「やればできる」という“自己肯定感”と、先生や友人との交流を通じて互いを認め合う“関係性の力”をキーワードに教育を実践する同校。「生徒は生徒の中で育つ」との思いから重視しているのが、一人ひとりが自分の役割を果たし、周囲との信頼関係を深める場となる学校行事です。楽しいだけではない、人間的成長を遂げられる場としています。大きな特徴は、あらゆる学校行事を、同校の学びの3本柱の1つ“アウトプット教育”の実践の場として活用している点にあります。

otemon11otemon12

【写真左】中3の『ニュージーランド修学旅行』では、現地の高校生と交流する機会が設けられている。「聞き取れない単語があったり、思い切って話しかけたら、徐々に打ち解けることができました。今もメールのやりとりをしています」(中3・Fさん)
【写真右】『ニュージーランド修学旅行』で最も楽しかったと語るのが、3泊4日のファームステイ。「ホストファミリーのやさしさに触れ、牧場体験もできました。クラスの皆で話し合い、あまり仲が良くなかった2人をあえて同じ班にしたのですが、ねらいどおりファームステイを機に仲直りしてくれたのも大きな収穫です」(中3・Fさん)

otemon07◀朝から晩まで勉強づけの『学習合宿』。食事の時間には3学年混合の縦割り班で円卓を囲む。上下関係を通じて、学習習慣の定着や学力の向上だけにとどまらない大きな収穫が得られる行事であることがうかがえる。「宿泊行事ではアウトプット教育の一環として、一人ひとりに皆の前で今日の振り返りと明日の目標を発表させています。仲間の発言が気づきのきっかけとなり、中3になると皆、よい発表をするようになります」(西浦先生)

??????????????????????????????????????????????????????????????

【写真左】入学後すぐに実施される中1の『宿泊オリエンテーション』で、まずは仲間との関係を育む。「私にとって、最も思い出深い行事です。バーベキューを楽しんだり、一緒にお風呂に入ったりするうちに仲良くなり、いい形で学校生活のスタートを切ることができました」(中2・Sさん)
【写真右】クラブ活動も異学年との交流が持てる貴重な場。ブラスバンド部に所属し、中1ながらコンクールに出場したSくんは、印象に残っている活動として迷わずクラブ活動を挙げた。「結果は惜しくも銀賞。取り組む姿勢が、演奏はもちろん準備から本番での行動すべてに表れること、それらが結果に反映されることを、身をもって学ぶことができました」(中1・Sくん)

otemon10

▲11月に行われた奈良での校外学習は縦割り班で行動し、1月の球技大会では縦割りチームで戦った。「中1のときには緊張するばかりでしたが、経験を重ねるごとに慣れますし、中2になった今は異学年との交流が楽しいです。後輩と先輩、両方の話も聞ける中2は、一番いい学年だと感じています」(中2・Sさん)


自ら考え、発言し、行動する力を育む文化祭

otemon04「文化祭で取り組む演劇や歌唱などは、自ら考え、それを他者に伝えるコミュニケーションのツールとして捉えています。作者や主人公の気持ちを自分なりに理解し、いかに表現するのかを考え、実践してほしいですね。今年は、青年海外協力隊による出前授業のテーマであったアフリカの問題を、広く伝えることを趣旨とする寸劇もありました。アウトプットの経験を積み重ねることで、グローバル時代に不可欠な素養を培いたいと考えています」(中高一貫教頭・西浦誠先生)

???????????????????????????????otemon05

【写真左】文化祭で、群読に挑戦した中1生。「本番1週間前までは、暗記が不十分なうえ声もそろっていませんでした。ただ、ホールでの練習が始まってからは緊張感を持って臨めるようになり、最終的には納得のいくステージを作ることができました」(中1・Sくん)
【写真右】学年劇に取り組んだ中3生。「宿題の提出が遅れ、出演が危ぶまれた仲間もいましたが、説得により心を入れ替え、中3全員で上演できたことが何よりもうれしかったです。行事を通して、相手に合わせた伝え方や、仲間と協力しながら問題の解決方法を考えることができるようになりました」(中3・Fさん)

otemon03◀中2生は、文化祭でクラス劇を披露。「クラス内で対立があり、生徒だけで話し合いの場を持ちました。それによって全員が一つになり、最終的には3学年のなかで一番だと思えるほどすばらしい劇に仕上がりました!」(中2・Sさん)。「追手門学院大学演劇部の顧問の先生から、立ち位置やセリフの言い方に関するアドバイスをいただいたのを機に全員のモチベーションがアップしました」(中2・Iさん)

Šî–{ RGB

生徒にインタビュー 「この行事でこう変わった!」

Fさん(中3)「中3の『ニュージーランド修学旅行』では、授業で習った言い回しを使いこなすことができず、とてもくやしかったです。高校の語学研修に向けて、英語に対する学習意欲が高まりました」
Sさん(中2)「6月の体験学習は、中1・中2のみの行事。初めて縦割りの班で率いる立場となり、中1生が伸び伸びと行事を楽しめるよう意識しながら行動するようになりました」
Iさん(中2)「全学年が参加する学習合宿は、友人同士でわからないところを教え合いながら集中して勉強できるのが魅力。中3の先輩がすでに大学受験を意識しているようすもわかり、自然と向上心がアップしました」
Sくん(中1)「先輩と行動をともにする機会が数多くありますが、クラブ活動もその一つ。ブラスバンド部でコンクールに出場したとき、金賞を逃し泣き崩れる先輩の姿を見て、自分も全力で臨まなければと、身の引き締まる思いでした」
???????????????????????????????
▲左から、中1・Sくん、中3・Fさん、中2・Sさん、中2・Iさん。

(取材・文/小河砂綾)

kininaru
koushikiwebhekihonjouhouhe

 

 

学校情報