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進学通信No.56-東山
10
1月
  • 進学通信No.56-東山
  • No.56 . 卒業生インタビュー . 東山 . 進学通信 .

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●2013年卒業生…(左端から)

 井原 真之 くん        京都大学・工学部情報学科数理工学コース2回生

 岡本 脩生 くん        京都大学・工学部工業化学科2回生

 千布(ちふ)堅一朗 くん 京都大学・工学部工業化学科2回生

今回は3名の卒業生にお話をうかがいしました。


東山での6年間が、今に結びついています

今でも鮮やかに心に残る先生の渾身の熱血指導

――在校時を振り返って、母校で学んでよかったと思うことは?

 千布くん  6年間、塾に通わなくても密度の濃い授業や、良きライバルである友人たちと切磋琢磨することで京大に現役合格できました。東山で学ぶことができて、本当によかったです。

 井原くん  学校を信頼して勉強することで第一志望の京大に合格できました。

 岡本くん  中学受験の際に、塾の先生から「東山はこれから伸びる学校だよ」と聞いていました。6年間、個性的で熱心な先生に指導していただいたことが、今につながっていると感じます。

――6年間で、最も心に残っていることを教えてください。

 千布くん  中学で剣道部に所属して、3年間毎日練習をしたことが心に残っています。練習は厳しくて辛かったのですが、よい思い出です。

 井原くん  僕もクラブ活動が心に残っています。野球部に所属していて、大学受験に備えるため高校に進学したときに退部したのですが、忘れられない3年間です。

 岡本くん  僕たちは3人とも、最難関国公立大学を目指す『ユリーカコース』出身なのですが、6年間クラス替えがないので、クラスメートと深くつながれたことが心に残っています。クラブ活動は、中学は卓球部、高校では登山部に。大学受験のため、高校では練習が厳しい運動部は続けられないと思い、登山部に入りました。受験勉強の合間にハイキングを楽しむ感覚で活動ができて、よかったと思います。

 千布くん  先ほど岡本くんが、「先生が熱心」と言っていましたが、まさにその通りです。高校のときに担任の先生は、「勉強はもちろん、文化祭や体育祭も一番を目指せ!」と言って、常にみんなを鼓舞していました。

 井原くん  例えば文化祭の模擬店なら、「売り上げ一番を目指せ」とおっしゃっていて、どんなときでも精いっぱい頑張り、向上心を持つことの大切さを教えてくださったと思います。

20140619-0006――大学受験に関することについてお聞きします。京都大学に目標を絞ったのはいつですか?

 千布くん  高1です。「京大生になったらカッコいい」と思ったのと、家から通えるというのも魅力でした。学部を決めたのは高2の秋。成績をふまえて、担任の先生がアドバイスしてくださり、工学部に決めました。

 井原くん  僕も家の近くに日本のトップレベルの大学があるわけですから「これはチャレンジするしかない」という感じでした。あと私の父が京大のOB なので、小さいときから何となく意識していたのかもしれませんが。 

 岡本くん  高3の秋に決めました。それまでは他の国公立大学も考えていました。その理由は、国語と英語が苦手だったので、それらを避けて受験したいと思っていたからです。でもクラスメートから「京大合格の実力があるのに、そんなことを理由にするなんてもったいない」と言われ、「やるしかない」と心を決めました。先生に相談すると「数学、物理、化学の得意科目で補えばよい」とアドバイスしてくださり、勇気づけられました。クラスメートと先生に感謝しています。

 井原くん  僕も京大に目標を絞ったとき、英語が苦手で悩んでいました。高2の秋頃、先生から「京大を受けるなら英語を克服しなさい。自分で学習計画を立て、毎日コツコツやりなさい」と言われました。担任は化学の先生でしたが、ちゃんと計画を実行しているかどうかを毎日チェックしてくださって…。先生の熱意を見ていると、僕もやる気が湧いてきました。

 岡本くん  井原くんの話を聞いていると、僕と井原くんはタイプが違うので、それぞれに合った接し方、指導をしてくださっていたことが、今わかりました。これは本当にありがたいことです!


それぞれの目標に合わせて打ち込める環境がある

――東山で6年間過ごしたことで、学べたこと、身についたことを教えてください。

中学_体育祭_IMG_9551-1 千布くん  時間やルールを守ることに厳しかったので、規則正しい生活態度が身についたと思います。また、理科の実験器具が豊富なので、学校周辺の山から採取した物を顕微鏡で観察するなど、身近なものに興味を持つ習慣が身についたと思います。

 井原くん  文化祭や体育祭などの学校行事はもちろん、受験勉強も含めて、目標に対して自ら課題を設定し、それを達成するために必要な考え方や行動が体験的に学べて身についたと思います。

 岡本くん  中学では『セルフ・リーダーシップ』という言葉をひんぱんに耳にしていました。高校では、自主自立に関することを書く機会が多く、「聞く」「書く」「行動する」という3つのことを通じて、そのような自主性が自然と身に付いたのではないかと思います。

――今後の目標と、今、頑張っていることを教えてください。

 千布くん  僕は大学院に進んで修士課程を修了後、製薬分野の企業に就職したいと思っています。40 歳頃には起業したいので、経営学も学びたいと思っていますが、今は、日々の勉強に真剣に取り組むことが大切と感じています。

 岡本くん  僕も千布くんと同じで、大学卒業後に大学院に進み、修士課程を修了後、ものづくり分野の企業で商品開発をしたいと思っています。例えば、消臭剤や芳香剤など生活に密着していて人の役に立つものを開発することが目標です。

 井原くん  僕のいる数理工学コースは、年次を重ねるたびに学ぶ分野がパソコン、金融工学、経営学など多岐にわたります。そのため、今、目標を絞らずに、目の前の課題に真剣に取り組み、その過程の中で将来のことも考えたいと思います。

――最後に母校をアピールしてください!

 千布くん  東山は、塾に行かなくても学校と先生を信じて6年間、頑張れば志望大学に合格できる学校です。

 井原くん  自然がたくさんあり、落ち着いて勉強できる環境です。運動に打ち込む人には特別グラウンドもあり、何でも気が済むまで全力で取り組める学校です。

 岡本くん  やる気にさせてくれる熱い先生と、勉強も運動も何をするにも理想的な環境がある。それが私たちの母校、東山です!

(取材・文/近藤早智子  撮影/吉村竜也)


 

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