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進学通信No.55-三田学園
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9月
  • 進学通信No.55-三田学園
  • No.55 . 三田学園 . 進化する私学の注目情報 . 進学通信 .

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2015 年度から中学コース制募集を導入
生徒一人ひとりの持てる力を引き出す

on 可能性にあふれる生徒たちの成長を促し
背中を押すためのコース制

_ST761611912(明治45)年に設立され、102 年の歴史と伝統を現代に伝え、毎年約30%の生徒が国公立大学現役合格を果たしていることから、進学校としても注目を集めている同校。創立から100 年を迎えた2012 年には共学化を果たすなど、時代に合わせた学びへの新しい扉を次々と開いています。
緑が豊かに茂る16万㎡もの広大なキャンパスに、女子生徒の姿がすっかりなじんだ今、さらに新たな取り組みが始まります。それは、2015 年度から導入するコース制です。
これまでは中学3年間が均等クラス編成で、高校から目指す進路ごとに文系・理系に分かれて学んでいました。来年度からは、中1から難関国公立大学を目指す『Sコース』と、国公立大学および難関私立大学を目指す『Aコース』で学び、高校から始まる本格的な大学受験の勉強に備えていくのです。

「本校の生徒たちは、伸びしろをたくさん持っている子どもが多いと感じます。入学時には、しっかり見守ってあげないといけないと感じた生徒が、勉強とクラブ活動を上手く両立させて難関国公立大学合格を果たす、ということはめずらしくありません。この文武両道の精神を育んでいく環境で、コース制は、6年かけて生徒の伸びしろを見逃さず、無駄なく伸ばすための取り組みなのです」(理事長兼学校長・北畑隆生先生)
北畑先生の言葉どおり、同校では中学で96%、高校で88%の生徒がクラブ活動に参加しており、勉強とクラブ活動を両立させています。建学の精神である『質実剛健・親愛包容』という“知・徳・体”をバランス良く育む同校ならではの全人教育が、先生はもちろん、広いキャンパスや伝統ある校舎にも染みこんでいるのです。
「国を興し、民生を豊かにする教育を」という志で、三田学園を興した校祖小寺謙吉先生の熱い思い。それを先輩たちが100 年を越えて受け継ぎながら、三田学園の精神として生徒一人ひとりの心と身体に宿らせ、伝えてきました。この伝統の精神が進学実績にも現れ、「勉強もクラブ活動も頑張る」という三田学園らしさになっているのでしょう。
同校でこのように育まれた力は、確実に生徒たちを夢の実現へと導いているのです。


on 伝統があるからこそ真の革新ができる
さらに進化する三田学園

6030『S コース』(2 クラス)は発展的な学びで応用力を養い、高い学力を育成。『A コース』(4 クラス)は基礎的学力を定着させ、計画的に伸長させていく。中1 から中3 までの3 年間は、学習習熟度と生徒の適性を見極めて『A コース』から『Sコース』への編入も行う。
また中3 になると、各コースのクラスを習熟度別に編成し、『A コース』(4クラス)のうち1クラスは発展クラスとして『S コース』と同様の授業を行う。高校からは、理系・文系に分かれ、各自の習熟度に合わせて進路目標に向かい学力を養成していく。

<2015年度 中学入学生 コース編成> ※クリックすると拡大します

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on 行事やクラブ活動に見られる全人教育

6293勉強ができることは素晴らしいことだけれど、それだけでは社会で必要とされる人にはなれない。“文武両道”を目指してクラブ活動も頑張ろう。学校行事も皆で力を合わせて成功させようという気運が102 年間、受け継がれている。これこそが同校が誇りとしている伝統だ。


on 革新し続ける三田学園

IMG_8300「これまで築いてきた伝統があるからこそ真の革新ができるのです。コース制導入だけでなく、今後はグラウンドを全面人工芝化し、校内の各施設を改修するなど、さまざまなことに取り組んでいきます。三田学園の伝統と革新に終わりはありません」と語る北畑先生。

(取材・文/近藤早智子  撮影/合田慎二)


 

 

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