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進学通信No.55-帝塚山学院
04
9月
  • 進学通信No.55-帝塚山学院
  • No.55 . 帝塚山学院 . 思春期の育て方 . 進学通信 .

tedukayamagakuin

「安心」できる学校で
未来に輝く女性を育む教育を実践

 

hutaba1多様な価値観を認め合いのびのびと成長する学院生

4eee3db44fd107fb400cab4d49cebd9329576e62std2016 年に創立100 周年を迎える同学院は、創立以来“知育”“徳育”“体育”のバランスのとれた全人教育を実践。中高では、女性ならではの強さとしなやかさを持ち、社会を切り開く女性を育成してきました。時代が変わるにつれ、女性に求められる力や活躍の場も変化していきます。

「安心できる環境があるから、本校の生徒たちは、のびのび、大らかなのです」と語る瀧山校長。

同校には、文系・理系学部だけでなく、美術系、音楽系大学など多様な進路を希望する生徒の個性と力を伸ばすための『ヴェルジェコース』と、原則全員が関西学院大学へ進学できる『関学コース』の2コースがあり、生徒たちはそれぞれの進路実現に向けて、充実した学校生活を送っています。「2つのコースに分かれていますが、コースに関係なくみんな仲が良いのが本校の特徴です。コースごとに目指す進路は異なりますが、本校で学ぶうちに自分と違う価値観を認め、自分と異なる力を持っている人を尊敬することが自然にできるようになるのです」 (瀧山 恵校長)

 


hutaba1関西学院大学と連携した取り組みで進路への意識づけを図る

6084『関学コース』では「関西学院大学への進学がゴールではない」を基本に、「何のために学ぶのか」「自分は何がしたいのか」「自分には何ができるのか」を常に考えて学習や学校行事に参加するように促しています。
中学では、英語、数学は習熟度別クラスで基礎学力を定着させます。高校では、英語でのコミュニケーション力を養うために、少人数クラスでネイティブの先生が担当します。
関学集合写真また、中2と高2で、関西学院大学が開催する『KG ビジネスプランコンテスト』へ参加。ほかにも同大学のキャンパスを訪問して、OG との交流を通じて大学生になった自分を肌で感じる『中・高関学宿泊研修』などを実施し、高校受験がないことによる中だるみを防ぐ手厚い配慮を行っています。
「『KGビジネスプランコンテスト』は、授業と連動させることで、学校で学んだ知識をどのように社会のために活かすかについて考えさせ、社会的視野を広げるためのトレーニングの場となっています。このような取り組みを通じて生徒たちは、関西学院大学のスクールモットー“Mastery for Service(奉仕のための練達)”を自覚して帰属意識を高め、またOGに自分の未来の姿を重ねることで、具体的に将来を意識し始めるのです」(廣瀬 聡 関学コース主任)

 


hutaba1大学で、社会で活躍する卒業生たち

『関学コース』で学び、関西学院大学に進学した卒業生は、同大学の先生から「積極的で意欲的。モチベーションの高い学生が多い」と高い評価を得ています。念願の大学に入学した途端、学ぶ意欲を失い、無気力になる学生はめずらしくないばかりかせっかく入った大学を中退してしまう学生も多くいる今、同校の卒業生の姿は、大学の先生の目にも頼もしく映っているのでしょう。
「多感な中高時代に本校で学んだということは、安心できる環境に身を置いていたということだと思います。私たち教員は、生徒に接するときは、『あなたは、あなたのままで良い』という気持ちを大切にしています。何でもないように感じるかもしれませんが、思春期の生徒には、とても大切なことなのです。安心できる、自信が持てる環境で、自分の居場所を見つけた子どもは、心も体ものびのびと成長し、新しいことに意欲的、積極的になるのです」 (瀧山校長)
6051大学での学びを修了した『関学コース』第1 期生は、この春、社会へと羽ばたきました。彼女たちは今、学院の卒業生である誇りを胸に、あらゆる職種・分野で輝いています。
現在、関西学院大学の附属校、提携校、系属校の中で、同校は唯一の女子校です。
「思春期の男子と女子の心と身体の成長には大きな差があり、女子生徒だからこその接し方があると思います。音、香り、感触、色彩など、女性は五感に響くことが心に残るため、学習体系や教材選びにも女子校ならではの配慮ができます」
と語る瀧山校長。瀧山校長は、同校初の女性校長です。エレガントで凜とした瀧山校長の存在は、社会で活躍する女性のロールモデルとして、生徒の心をつかむことでしょう。
記念すべき100 周年を機に、同校のさらなる飛躍が期待されます。

(取材・文/近藤早智子  撮影/中森健作)

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